子どもがスイミングスクールに通い始めると、親としてはどうしても「うちの子は才能があるのかな?」と気になってしまうものです。進級テストでどんどん合格する子や、大会で素晴らしいタイムを出す子を見ると、「センスのある子」とは一体何が違うのか、疑問に思うことも多いでしょう。実は、水泳における「センス」とは、単に泳ぐのが速いことだけを指すわけではありません。身体的な特徴だけでなく、水に対する独特の感覚や、練習に取り組む姿勢など、さまざまな要素が組み合わさっています。
この記事では、長年水泳の現場で語られてきた「センスのある子」の特徴を、身体面、感覚面、メンタル面の視点から詳しく解説します。また、現時点では目立たなくても、将来的に伸びる可能性を秘めた子のサインや、親としてできるサポート方法についても触れていきます。「才能」という言葉にとらわれすぎず、お子さんの可能性を最大限に引き出すためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
スイミングで「センスのある子」と言われる5つの共通点

スイミングスクールのコーチや、長く競泳に関わっている人たちが口を揃えて「あの子はセンスがある」と評価する子どもには、いくつかの共通した特徴があります。これは単に運動神経が良いというだけでなく、水泳というスポーツ特有の適性が備わっているかどうかがポイントになります。まずは、目に見えてわかりやすい身体的な特徴や、基本的な行動パターンから見ていきましょう。
水に対する恐怖心がなく楽しんでいる
最も基本的でありながら、最大の才能とも言えるのが「水への恐怖心がない」ことです。水泳は、陸上とは全く異なる環境で運動をするスポーツです。顔を水につけたり、足のつかない深さに行ったりすることに対して、本能的な恐怖を感じるのが普通です。しかし、センスのある子は、水に顔をつけることを怖がるどころか、むしろ面白がって潜ったり、水中で目を開けて周りを見渡したりする好奇心を持っています。
この「恐怖心のなさ」は、泳ぎの上達に直結します。なぜなら、水中で身体の力を抜くこと(脱力)ができるからです。恐怖を感じていると身体は無意識に強張り、筋肉が硬くなってしまいます。筋肉が硬くなると身体は水に沈みやすくなり、スムーズな動きができなくなります。一方で、水を楽しんでいる子は自然とリラックスしているため、水に浮きやすく、コーチが教えた動きを素直に体現しやすくなるのです。遊びの中で自然と水と友達になれる子は、それだけですでに大きなアドバンテージを持っています。
足首や肩甲骨などの関節が柔らかい
水泳選手にとって、関節の柔らかさは「武器」になります。特に重要視されるのが、足首と肩甲骨(肩周り)の柔軟性です。まず足首ですが、バタ足やドルフィンキックを打つ際、足首が柔らかく、足の甲が真っ直ぐに伸びる(底屈ができる)子は、水を後ろに蹴り出す面積が広くなり、効率よく推進力を得ることができます。逆に足首が硬いと、足首が直角に近い状態で水を蹴ることになり、ブレーキがかかってしまうのです。
また、クロールやバタフライ、背泳ぎなど、腕を大きく回す種目においては、肩甲骨の可動域が重要です。肩周りが柔らかいと、遠くの水をキャッチすることができ、一掻き(ひとかき)で進む距離が長くなります。さらに、無理のないフォームで泳ぐことができるため、怪我のリスクも減り、長距離を泳いでも疲れにくくなります。生まれつき関節が柔らかい子は、教えられたフォームをきれいに再現しやすいため、早い段階で上達が見られることが多いのです。
水中での姿勢(ストリームライン)がきれい
水泳は「水の抵抗との戦い」と言われます。どれだけパワーがあっても、水の抵抗をまともに受ける姿勢で泳いでいては、速く泳ぐことはできません。センスのある子は、水中で身体を一直線に伸ばす「ストリームライン(けのびの姿勢)」が非常にきれいです。これは単に手足を伸ばしているだけでなく、腹筋や背筋を適度に使って身体を安定させ、腰の位置が高い状態をキープできていることを意味します。
特に注目すべきは、下半身が沈まないことです。泳いでいる最中に足が下がってしまうと、それが大きな抵抗となりブレーキになります。センスのある子は、無意識のうちに重心のバランスを取り、水面に対して平行に近い姿勢を保つことができます。この姿勢が良い子は、少しの力でもスーッと身体が前に進んでいくため、見た目にも美しく、楽に泳いでいるように見えます。「何もしていないのに進む」ように見える子は、このストリームラインの完成度が非常に高いのです。
コーチのアドバイスを素直に実践できる
身体的な特徴以上に重要なのが、性格的な「素直さ」です。スイミングの練習では、コーチからフォームの修正や新しい動きについてのアドバイスを頻繁に受けます。この時、センスのある子は「はい!」と返事をして、言われたことをすぐに試そうとします。自分の感覚に固執せず、客観的なアドバイスを取り入れる柔軟性があるため、間違った癖がつく前に修正され、正しいフォームが身につきやすいのです。
また、素直な子は「模倣(まね)」も上手です。コーチのお手本や、速い選手の泳ぎを見て、「あんなふうに泳いでみたい」と感じ、その動きを自分の中でイメージして再現しようとします。運動学習において、視覚的な情報を自分の身体の動きに変換する能力は非常に重要です。アドバイスを聞き入れ、見て学び、それをすぐに体現しようとする姿勢は、長期的な成長スピードに大きな差を生む決定的な要素となります。
負けず嫌いで練習に集中できる
水泳は個人競技であり、自分自身との戦いでもあります。進級テストでの合否や、タイムという明確な数字で結果が出るため、競争心が刺激されやすい環境です。ここで「悔しい」と感じられるかどうかも、センスの一部と言えます。センスのある子は、練習中に隣の子に負けたくないと思って必死に泳いだり、ベストタイムが出なかった時に本気で落ち込んだりします。
この「負けず嫌い」な性格は、苦しい練習を乗り越えるための原動力になります。水泳の練習は単調な反復運動が多く、体力的にきつい場面も多々あります。そんな時、「もっと速くなりたい」「あの子に勝ちたい」という強い気持ちがある子は、集中力を切らさずに練習に取り組むことができます。集中力があるからこそ、1本1本の泳ぎの質が高まり、結果として技術の習得も早くなるのです。遊びの時間は楽しみつつ、練習が始まると目つきが変わるような子は、競技者としての資質を十分に持っていると言えるでしょう。
身体的な特徴だけじゃない!「水感」という特別な才能について

水泳の世界では、しばしば「水感(すいかん)」という言葉が使われます。これは「水の感覚」や「水をとらえるセンス」のことを指し、トップスイマーには必ず備わっている能力です。筋力や体格とは異なり、目には見えにくい感覚的なものですが、これがあるかないかで泳ぎの質は劇的に変わります。ここでは、この神秘的な「水感」について掘り下げてみましょう。
「水感(すいかん)」とは具体的にどういうこと?
「水感」とは、一言で言えば「水を触っている感覚の鋭さ」のことです。陸上で生活している私たちは、空気を掴むことはできませんが、水中では水という物質を感じることができます。水感のある子は、手のひらや足の裏、あるいは身体全体で、水の重さや抵抗を敏感に感じ取ることができます。
水感のイメージ
例えば、お風呂の中で手を動かした時、水が重たく感じる角度と、軽く感じる角度があると思います。水感のある子は、この「重たく感じる(=水圧がかかっている)」ポイントを瞬時に見つけ出し、その抵抗を利用して身体を前に進めることができます。
逆に水感がまだ育っていないと、水の中を「スカスカ」とかいてしまったり、手が滑ってしまったりして、一生懸命動かしている割に進まないという現象が起きます。水感は生まれ持ったセンスの部分もありますが、水遊びや長期間の練習を通じて後天的に養うことも可能な感覚です。
水を「掴む」感覚が優れている子の動き
水を「掴む(キャッチする)」という表現は、水泳特有のものです。水感に優れたセンスのある子は、入水した直後に指先や前腕を使って、まるで水の中に固い壁があるかのように水をひっかけます。そして、そのひっかけた水を後ろへ押し出すことで、その反作用として身体が前へ進みます。この一連の動作において、水が手から逃げないようにコントロールする能力が高いのが特徴です。
具体的な動きとしては、ストローク(腕のかき)のテンポがゆったりしていても、ひと掻きでグンと進むような泳ぎになります。バシャバシャと水しぶきを上げず、水中で静かに、しかし力強く加速します。プールサイドから見ていると、手が水に入った瞬間に身体がスッと前に吸い込まれるような動きをする子は、水をしっかりと掴めている証拠です。この感覚を持っていると、無駄な回数を回さなくても速く泳げるため、後半になってもバテにくいというメリットもあります。
力まかせではなく脱力して泳げるスムーズさ
「センスのある子」の泳ぎを見た時、多くの人が抱く感想は「楽そうに泳いでいる」というものです。これは、必要な時だけ力を入れ、それ以外の時は上手に力を抜いている「脱力」ができているからです。水泳では、常に全力で筋肉を緊張させていると、すぐに疲れてしまうだけでなく、浮力が失われて身体が沈んでしまいます。
水感のある子は、水を掴んで押す瞬間(パワーを発揮する局面)と、腕を前に戻すリカバリーの瞬間(休む局面)のメリハリがはっきりしています。水中で身体をリラックスさせるのが上手いため、水の流れに逆らわず、魚のようにスムーズに進むことができます。力みがない泳ぎは水の抵抗を最小限に抑えることができるため、見た目にも美しく、エネルギー効率の非常に良い泳ぎとなります。「頑張って泳いでいるように見えないのに速い」というのは、この脱力と水感が高度に噛み合っている状態なのです。
練習を見ていてわかる!伸びる子が持っているメンタル面の特徴

身体能力や感覚だけでなく、心(メンタル)の持ち方も水泳の上達には大きく関わっています。むしろ、ある程度のレベルまでは身体能力でいけても、そこからさらに伸びるかどうかは、このメンタル面でのセンスが鍵を握ると言っても過言ではありません。練習中の態度や行動から、将来的に伸びる子の特徴を探ってみましょう。
失敗を恐れずに新しい動きに挑戦する好奇心
水泳の練習では、新しい泳法やドリル(部分練習)に取り組むことが頻繁にあります。そんな時、センスのある子は「失敗したらどうしよう」「恥ずかしい」と尻込みするのではなく、「やってみたい!」「どうなるんだろう?」という好奇心が先に立ちます。失敗を恐れない姿勢は、新しい技術を習得する上で最強の武器になります。
例えば、バタフライのような難しい種目でも、見よう見まねでまずは身体を動かしてみる。うまくできなくても、水を飲んでしまっても、それを「経験」として楽しめる明るさがあります。慎重になりすぎて動きが小さくなってしまう子よりも、大胆に動いて失敗する子の方が、コーチとしても修正がしやすく、結果的に正しいフォームへの到達が早くなります。この「未知のものへのワクワク感」を持ち続けられる子は、壁にぶつかっても楽しみながら乗り越えていけるでしょう。
目標に向かってコツコツと努力を継続できる力
水泳は「継続のスポーツ」とも言われます。華やかな大会での一瞬の輝きの裏には、何千メートル、何万メートルという地道な練習の積み重ねがあります。センスのある子は、大きな目標(大会での優勝など)だけでなく、日々の小さな目標(昨日の自分より1秒速く泳ぐ、25メートルを泳ぎ切るなど)を見つけ、それに向かってコツコツと努力を続けることができます。
練習に行きたくない日もあれば、調子が悪くて思うように泳げない日もあります。しかし、伸びる子は「休まずに行くこと」の大切さを理解しています(あるいは、親のサポートによって継続できています)。派手なパフォーマンスだけでなく、毎日の単調な基礎練習を疎かにせず、真面目に取り組める「勤勉さ」こそが、長期的な成長を支える土台となります。「継続は力なり」を体現できる忍耐強さは、水泳に限らずあらゆるスポーツにおいて重要な才能の一つです。
自分自身の泳ぎを客観的に分析する観察眼
小学校の中高学年くらいから顕著になってくるのが、「自分の泳ぎを分析する力」です。センスのある子は、ただ漫然と泳ぐのではなく、「今、手が少し外側に向いていたな」「キックのタイミングが遅れたかもしれない」と、泳ぎながら自分の動きを振り返っています。また、コーチに質問する際も「どうすれば速くなりますか?」という抽象的な質問ではなく、「手を戻す時に肩が痛くなるのですが、どうすればいいですか?」といった具体的な質問ができるようになります。
さらに、最近では動画などでトップスイマーの泳ぎを研究する子も増えています。「速い子はどう泳いでいるのか」を観察し、自分との違いを見つけ出そうとする探究心。この知的向上心がある子は、身体的な成長が止まった後でも、技術的な工夫でタイムを縮め続けることができます。
うちの子はセンスがない?と感じた時に親ができるサポート

ここまで「センスのある子」の特徴を挙げてきましたが、これらを全て兼ね備えている子は極めて稀です。多くの親御さんが「うちの子には当てはまらない…」と不安を感じるかもしれません。しかし、水泳の才能は後から開花することも珍しくありません。大切なのは、親が焦らずに適切なサポートを行うことです。ここでは、子どもの可能性を潰さず、伸ばしていくための親の関わり方について解説します。
他の子と比べず過去の自分との成長を褒める
最も避けるべきなのは、他の子との比較です。「〇〇ちゃんはもう進級したのに」「もっと速く泳げないの?」といった言葉は、子どものやる気を削ぐだけでなく、劣等感を植え付けてしまいます。水泳の進級スピードや身体の成長速度は個人差が非常に大きいものです。早熟な子もいれば、晩成型の子もいます。
親が見るべきなのは「他の子」ではなく「過去のお子さん」です。「先月よりバタ足が強くなったね」「以前は怖がっていた飛び込みができるようになったね」と、その子自身の成長にフォーカスして褒めてあげてください。小さな成長を認めてもらえることで、子どもは「自分は上手くなっている」という自己効力感を感じ、さらに頑張ろうという意欲が湧いてきます。このポジティブな循環を作ることが、親のできる最大のサポートです。
基礎体力をつけるための遊びや食事の工夫
水泳の技術以前に、しっかりとした身体作りをサポートすることも親の重要な役割です。プールでの練習だけでなく、公園で遊んだり、他のスポーツをしたりすることで、基礎的な運動能力や体幹を鍛えることができます。特に、鉄棒やジャングルジムなどの「ぶら下がる」遊びは、水泳に必要な肩周りの柔軟性や握力を養うのに効果的です。
また、食事の面でもサポートが必要です。水泳はエネルギー消費の激しいスポーツですので、練習後にはしっかりと栄養補給ができるよう準備してあげましょう。身体を作るタンパク質や、エネルギー源となる炭水化物をバランスよく摂ることで、疲れにくい身体が作られます。さらに、「早寝早起き」などの生活リズムを整えることも、集中して練習に取り組むためには不可欠です。こうした生活面でのバックアップが、結果として「センス」を底上げすることに繋がります。
「好き」という気持ちを何よりも大切に育てる
どんなに身体的な才能があっても、本人が水泳を嫌いになってしまえば、そこで成長は止まってしまいます。逆に、最初は不器用で進級が遅くても、水泳が大好きで続けてさえいれば、ある時期に急激に伸びるというケースは数え切れないほどあります。
親としては、結果を急かすのではなく、まずは「プールに通うのが楽しい」と思える環境を作ってあげることが大切です。練習の帰りに「今日はどんな練習が楽しかった?」「頑張ったね」と明るく声をかけ、水泳をポジティブなものとして印象付けましょう。子どもが「もっと泳ぎたい」「上手になりたい」と自発的に思うようになった時こそ、本当の才能が開花する瞬間です。その時が来るまで、温かく見守り続ける姿勢を持ってください。
スイミングのセンスは後からでも十分に磨くことができます

「センス」という言葉は、生まれつきの才能のように聞こえますが、水泳においては努力や経験によって後天的に獲得できる要素が非常に多いスポーツです。「今はまだ目立たないけれど、これから伸びるかもしれない」。そんな希望を持って続けていく価値が、水泳には十分にあります。
身体の成長とともに泳ぎが急激に変わる時期
子どもの身体は成長過程にあります。特に高学年から中学生にかけての成長期(第二次性徴期)には、身長が伸び、筋肉量が増え、骨格がしっかりしてきます。この時期に、それまで習得してきた技術と新しい身体のパワーが噛み合うと、驚くほどタイムが伸びることがあります。
小学生の頃は小柄でパワー負けしていた子が、身長が伸びた途端にトップ選手をごぼう抜きにする、という話は水泳界ではよくあることです。また、手足が長くなることで、一掻きでの推進力が大幅に増すこともあります。今の体格や体力だけで将来を決めつけるのは早計です。身体の成長という「切り札」がまだ残されていることを忘れずに、焦らず基礎を固めておくことが将来の飛躍に繋がります。
正しいフォームの反復練習で感覚は養える
先ほど解説した「水感」や「きれいなストリームライン」は、才能だけで決まるものではありません。正しい理論に基づいた指導を受け、それを反復練習することで、誰でも一定のレベルまで高めることができます。最初は水を掴む感覚がわからなくても、ドリル練習(スカーリングなど)を繰り返すことで、「あ、今進んだ!」という感覚を掴める瞬間が必ず訪れます。
メモ:スカーリング練習
手を8の字に動かして水を感じる練習方法。地味ですが、水感を養うためにはプロ選手も行う非常に重要な練習です。
この感覚の習得には個人差があり、すぐにわかる子もいれば、時間がかかる子もいます。しかし、時間がかかって習得した感覚は、身体に深く染み込み、簡単には忘れない確実な技術となります。「不器用だから」と諦める必要はありません。不器用な子ほど、一度掴んだら崩れない強いフォームを手に入れる可能性を秘めているのです。
トップ選手でも最初は「カナヅチ」だったケース
オリンピックに出場するようなトップスイマーのインタビューを読むと、「実は幼少期は水が怖かった」「喘息を治すために始めただけで、最初は全然泳げなかった」というエピソードをよく目にします。彼らは決して最初から「天才」だったわけではありません。
彼らがトップになれた理由は、優れたコーチとの出会いや、恵まれた体格といった要素もありますが、何よりも「辞めずに続けたこと」が最大の要因です。壁にぶつかっても、スランプに陥っても、水泳を嫌いにならずにプールに通い続けた。その継続する力こそが、最も尊い才能と言えるかもしれません。今、お子さんが壁にぶつかっていたとしても、それは未来のトップスイマーへの第一歩かもしれないのです。
まとめ:スイミングでセンスのある子とは「続けられる子」
ここまで、スイミングで「センスのある子」の特徴について、身体面、感覚面、メンタル面から詳しく解説してきました。関節の柔らかさや水感といった要素は確かに有利に働きますが、それらは一つの側面に過ぎません。
最後に改めて要点を振り返ります。
- 水への恐怖心がなく、楽しんでいることが全ての基本。
- 関節の柔らかさやきれいな姿勢は、効率よく泳ぐための大きな武器になる。
- 「水感」は後天的な練習でも養うことができる重要な感覚。
- コーチのアドバイスを素直に聞き、失敗を恐れず挑戦する心が成長を加速させる。
- 親は他人と比較せず、過去の成長を認め、食事や睡眠でサポートする。
最も大切なことは、今の時点でセンスがあるかどうかで一喜一憂しないことです。水泳というスポーツにおいて、本当の意味で「センスのある子」とは、困難があっても諦めずにプールに通い続け、泳ぐことを楽しめる子のことかもしれません。お子さんの可能性を信じて、まずは「長く楽しく続ける」ことを目標にサポートしてあげてください。



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