プールやジムでの水泳を楽しんだ後、濡れた水着の持ち帰りに困ったことはありませんか?ビニール袋に入れたはずなのにバッグの中が湿っていたり、他の荷物まで濡れてしまったりするのは避けたいものです。そこで重要なのが、用途に合った「水着入れるバッグ」を選ぶことです。
この記事では、快適に水泳を楽しむためのバッグの選び方や、機能的でおしゃれなおすすめのタイプをわかりやすくご紹介します。自分にぴったりのアイテムを見つけて、スイミングライフをより快適なものにしましょう。
水着入れるバッグ(スイムバッグ)の基本と必要性

水着やタオルを持ち運ぶ際、普通のバッグやただのビニール袋では不十分なことがあります。まずは、なぜ専用の「水着入れるバッグ(スイムバッグ・プールバッグ)」が必要なのか、その理由をしっかり理解しておきましょう。
水漏れを防いで他の荷物を守る
一番の理由は、やはり「水漏れ防止」です。泳ぎ終わった後の水着は、どんなに絞っても水分を含んでいます。普通の布製エコバッグや薄いビニール袋では、時間が経つと水分が染み出し、財布やスマートフォン、着替えなどの大切な荷物を濡らしてしまうリスクがあります。
防水加工が施された専用バッグなら、水分をしっかり閉じ込めることができるため、安心して他の荷物と一緒に持ち運ぶことができます。
湿気を逃してカビやニオイを防ぐ
濡れた水着を密閉したまま長時間放置すると、雑菌が繁殖しやすくなり、嫌なニオイやカビの原因になります。
スイムバッグの中には、一部がメッシュ素材になっていて通気性を確保しているものや、撥水しつつも透湿性がある素材で作られているものがあります。これにより、帰宅までの間の蒸れを軽減し、衛生的に保つことができます。
整理整頓がしやすく忘れ物防止にも
水泳には、水着だけでなく、スイムキャップ、ゴーグル、タオル、着替え、シャンプーなど、意外と多くの小物が必要です。
専用のバッグはポケットが充実していたり、濡れたものと乾いたものを分ける仕切りがついていたりと、収納の工夫が凝らされています。道具一式をセットにしておくことで、「ゴーグルを忘れた!」といったうっかりミスを防ぐことにもつながります。
失敗しない!水着を入れるバッグの選び方 4つのポイント

一口に水着を入れるバッグと言っても、その種類はさまざまです。ここでは、購入してから後悔しないために、チェックしておくべき4つの重要なポイントを解説します。
素材で選ぶ:完全防水か通気性重視か
バッグの素材は、使い勝手を大きく左右します。主に以下の3つのタイプが主流です。
・ビニール・エナメル素材(PVCなど)
水を一切通さないため、濡れたものを入れるのに最適です。汚れても拭き取るだけで手入れが簡単ですが、通気性は低めです。
・メッシュ素材
通気性が抜群で、水切れが良いのが特徴です。バッグごとシャワールームに持ち込みたい場合に便利ですが、そのままバッグに入れると周囲が濡れるため、防水ポーチとの併用が一般的です。
・ポリエステル・ナイロン素材(撥水加工)
軽くて丈夫なため、持ち運びに便利です。完全防水ではないものも多いですが、内側に防水コーティング(PU加工など)が施されているタイプがおすすめです。
形状(タイプ)で選ぶ:持ち運びスタイルに合わせる
移動手段や荷物の量によって、適した形が異なります。電車や自転車で通う場合は、両手が空く「リュック・ナップサック型」が安全で楽です。
一方、車移動やジム内の移動がメインなら、出し入れがしやすい「トートバッグ型」がスマートです。また、着替えなどを入れるメインバッグとは別に、水着だけを入れる「ポーチ型」や「ロールバッグ型」をバッグインバッグとして使うのも人気のスタイルです。
「2ルーム構造」などの機能性で選ぶ
最近のスイムバッグで特に人気なのが、バッグ内部が「乾いた場所」と「濡れた場所」の2つに分かれている「2ルーム(二層)構造」のものです。
このタイプを選べば、着替えと濡れた水着を一つのバッグ内で完全に分けて収納できます。わざわざ別の袋を用意する手間が省け、帰宅後の洗濯物の仕分けもスムーズになります。底ポケットに靴を入れられるタイプも、ジム通いの人には便利です。
容量とサイズ感で選ぶ
必要な容量は、持っていくタオルの大きさで大きく変わります。かさばるバスタオルやラップタオルを使う場合は、マチが広く10リットル以上の容量があるものが安心です。
逆に、吸水性の高いコンパクトなセームタオル(スイムタオル)を使う上級者であれば、小さめのポーチサイズやミニトートでも十分対応できます。自分の持ち物を一度並べてみて、余裕を持って入るサイズを選びましょう。
用途・シーン別のおすすめスイムバッグ

ここでは、具体的な利用シーンに合わせて、どのようなバッグが適しているかを深掘りしてご紹介します。自分のスタイルに近いものを探してみてください。
ジム・フィットネス通いの大人向け
仕事帰りや休日にジムのプールを利用する大人の方には、一見して「プールバッグ」とは分からないような、シンプルで落ち着いたデザインがおすすめです。
シックなカラーのトートバッグや、スポーツブランドのロゴが控えめに入ったデザインなら、電車内でも浮きません。また、シャワー室まで持ち込める小さなメッシュバッグと、濡れたものを持ち帰るための防水ポーチを組み合わせるスタイルも、スマートで機能的です。
子どものスイミングスクール・学校用
お子様が使う場合は、「丈夫さ」と「使いやすさ」が最優先です。開け閉めが簡単な巾着タイプのナップサックや、口が大きく開くボストン型が定番です。
素材は濡れたまま放り込んでも大丈夫なビニール製や、厚手の撥水ポリエステルが安心です。また、学校のプールカードや会員証を入れるための透明ポケットやネームタグホルダーがついているかどうかも、選ぶ際のチェックポイントになります。
海水浴やアウトドア・レジャー用
海や川などのアウトドアシーンでは、砂や汚れにも強いバッグが必要です。ここでは「ドライバッグ(防水バッグ)」と呼ばれる、開口部をくるくると巻いてバックルで留めるタイプが活躍します。
高い防水性能を持っているため、中に水が入るのを防ぐだけでなく、濡れたものを入れた際も外に一切漏らしません。円筒形のドラム型などは容量も大きく、家族分の水着をまとめて入れるのにも適しています。
人気の定番ブランドと賢い購入先

水着を入れるバッグは、スポーツ用品店から100円ショップまで幅広く販売されています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
信頼のスイムウェアブランド(Speedo, Arena, Mizunoなど)
本格的に水泳をするなら、やはり「Speedo(スピード)」「Arena(アリーナ)」「Mizuno(ミズノ)」などの競泳ブランドが間違いありません。
水泳選手のニーズを知り尽くしているため、防水性や耐久性が非常に高く、ゴーグル専用ポケットなどの機能も充実しています。特に「ウォータープルーフポーチ」と呼ばれるシリーズは、薄くて軽いのに水を通さないため、多くのスイマーに愛用されています。
おしゃれなアウトドアブランド(The North Faceなど)
デザイン性を重視するなら、アウトドアブランドもチェックしてみましょう。「The North Face(ザ・ノース・フェイス)」や「Columbia(コロンビア)」などは、耐久性に優れた防水素材のスタッフバッグやトートバッグを展開しています。
プールだけでなく、雨の日の日常使いやキャンプなど、幅広いシーンで使い回せるのが魅力です。
コスパ最強!100円ショップや3COINS
手軽に揃えたい場合は、ダイソーやセリア、3COINS(スリーコインズ)などのプチプラショップも侮れません。
特に3COINSは、夏前になるとおしゃれなクリアバッグやプールバッグが充実します。100円ショップのビニールポーチは、サイズ展開が豊富なので、ゴーグル入れやシャンプー入れとして小分けに使うのに非常に便利です。
濡れた水着を快適に持ち帰るための活用術

良いバッグを選んでも、使い方を間違えるとニオイや水漏れの原因になります。最後に、バッグを最大限に活用するためのちょっとしたコツをご紹介します。
セームタオルで水気を極限まで減らす
水着をバッグに入れる前に、いかに水分を減らすかが重要です。ここで活躍するのが「セームタオル(吸水タオル)」です。
普通のタオルで水着を包むとタオルまでびしょ濡れになってしまいますが、セームタオルで水着を挟んで叩くようにして水分を吸い取ると、脱水機にかけたような状態になります。この一手間で、バッグからの水漏れリスクは激減します。
「タオル巻き」で二重のガード
防水ポーチがない場合や、念には念を入れたい場合は、乾いたタオルで濡れた水着をぐるぐると巻いてからバッグに入れましょう。
タオルがクッションになりつつ、染み出してくる水分を吸い取ってくれます。この際、水着を裏返してから巻くと、表生地の色移り防止にもなります。
帰宅後のバッグのお手入れ
水着を洗濯機に入れた後、バッグのお手入れを忘れていませんか?特に防水バッグの内側には、プールの塩素を含んだ水分が付着しています。
使用後は必ずバッグを裏返し、シャワーで軽く流すか、固く絞った濡れタオルで内側を拭いてから陰干ししてください。これを習慣にするだけで、バッグのカビや独特のニオイを防ぎ、長持ちさせることができます。
メモ:
防水ポーチのファスナー部分は、完全に閉め切らないとそこから水が漏れることがあります。また、製品によってはファスナー部分だけ防水ではない場合もあるので、口を上に向けて収納するようにしましょう。
まとめ
今回は「水着入れるバッグ」をテーマに、選び方のポイントやおすすめのタイプ、活用術までを詳しく解説しました。
水着を入れるバッグを選ぶ際は、以下の点を意識してみてください。
・防水性:他の荷物を守るために最も重要。素材をチェック。
・通気性:メッシュ素材や2ルーム構造で湿気対策を。
・用途:ジムならトート、子供ならリュックなどシーンに合わせる。
・ケア:使用後はバッグ自体も乾燥させて清潔に保つ。
たかが袋、と思われがちですが、機能的なバッグは水泳前後の着替えや移動のストレスを大きく減らしてくれます。お気に入りのバッグを見つけて、より快適で楽しいスイミングライフを送ってくださいね。



