プールでのトレーニングやダイエット目的の水泳は、単調な往復になりがちで「少し退屈だな」と感じることはありませんか。そんな悩みを解決してくれるのが、耳を塞がずに音楽を楽しめる骨伝導イヤホンです。近年、防水性能が飛躍的に向上し、水中でもクリアな音質を楽しめるモデルが増えています。
この記事では、骨伝導イヤホンを水泳で活用するための選び方や、今選ぶべきおすすめの製品を詳しくご紹介します。水中での音楽体験は、あなたのスイミングライフをより豊かで充実したものに変えてくれるはずです。自分にぴったりの一台を見つけるための参考にしてください。
骨伝導イヤホンを水泳で活用するメリットと基本の仕組み

そもそも骨伝導イヤホンとは、耳の穴を塞ぐのではなく、こめかみ付近の骨を振動させることで脳に直接音を届ける仕組みのデバイスです。水泳という特殊な環境下において、この「耳を塞がない」という特徴が大きなメリットをもたらします。まずは、なぜ水泳に骨伝導が適しているのか、その理由を見ていきましょう。
耳を塞がないから周囲の音も聞こえて安心
一般的なイヤホンを付けて泳ぐと、耳が密閉されるため周囲の音がほとんど聞こえなくなります。しかし、骨伝導イヤホンであれば耳の穴が開放されているため、プールサイドの監視員の笛の音や、他の泳いでいる人の気配をしっかり察知することができます。これは安全面において非常に重要なポイントです。
また、耳の中に水が入った状態でイヤホンを無理に押し込む必要がないため、外耳炎(耳の穴の皮膚が炎症を起こすこと)などのトラブルを防ぐことにもつながります。清潔な状態で、かつ安全を確保しながら音楽を楽しめるのは、骨伝導ならではの大きな利点といえるでしょう。
さらに、仲間と一緒に練習している場合でも、音楽を聴きながら短い会話を交わすことが可能です。完全に自分の世界に閉じこもるのではなく、周囲の状況を把握しながらリズムに乗って泳げるため、公共のプールでも使いやすいのが特徴です。
水中での音の伝わり方と骨伝導の相性
水中は空気中に比べて音が伝わりやすい性質を持っていますが、従来のイヤホンでは水の抵抗や耳への浸入によって音がこもりがちでした。骨伝導イヤホンの場合、骨を介して振動を伝えるため、水が耳に入っても音質が大きく変わることはありません。むしろ、水中にいる時の方が低音が響きやすく、深みのある音に感じられることもあります。
水泳中に水の動きや呼吸音が激しくなっても、骨伝導ならダイレクトに音が脳へ届くため、音楽の細部まで聞き取りやすいという特徴があります。これにより、激しいバタフライやクイックターンをしていても、リズムを崩さずにトレーニングを継続することができるのです。
特に水泳用の骨伝導イヤホンには、水中専用の音響モードを搭載しているモデルもあります。このモードに切り替えることで、水の中での聞こえ方に最適化された周波数調整が行われ、よりクリアでパワフルなサウンドを楽しむことが可能になります。
従来の防水イヤホンとの大きな違い
かつて主流だった「カナル型(耳栓型)」の防水イヤホンは、耳との隙間に水が入ると音が急激に小さくなったり、片方だけ聞こえなくなったりするストレスがありました。また、泳いでいる途中でポロッと外れてしまい、プールの底に沈んでしまうリスクも常に付きまとっていました。
骨伝導イヤホンの多くは、後頭部を一周するネックバンド形式を採用しています。この構造は頭にしっかりフィットするため、水の抵抗を受けてもズレにくく、紛失の心配がほとんどありません。ゴーグルのストラップで上から押さえるように装着すれば、さらに安定感が増します。
また、シリコン素材などでコーティングされているモデルが多く、肌触りがソフトである点も魅力です。長時間の水泳でも耳の穴が痛くなることがないため、1キロ、2キロと長い距離を泳ぐ本格的なスイマーにとっても、ストレスフリーな装着感を実現しています。
水泳用骨伝導イヤホンを選ぶための4つの重要ポイント

水泳で使うための骨伝導イヤホンを選ぶ際は、普段使いのモデルとは異なるチェック項目があります。せっかく購入しても「水中では使えなかった」という失敗を避けるために、必ず押さえておくべきポイントが4つあります。これらを基準に、自分に最適なモデルを絞り込んでいきましょう。
防水性能は「IP68」等級が必須条件
電化製品の防水性能は「IPコード」という規格で表されます。水泳に使用するのであれば、必ず「IP68」等級に対応しているものを選んでください。IPX7は「一時的に水に浸かっても大丈夫」というレベルですが、IPX8は「継続的に水没しても内部に浸水しない」という、より厳しい基準をクリアしています。
水泳は常に水圧がかかる環境であり、腕を振る際の衝撃も加わります。そのため、最低限IPX8(IP68の末尾8の部分)を満たしている必要があります。安価なモデルの中にはIPX5やIPX7程度のものもありますが、これらはランニング中の雨や汗には耐えられても、水泳には耐えられませんので注意しましょう。
また、防塵性能を示す「IP6」も備わっているIP68であれば、砂浜などでの使用も安心です。海でのスイミングを検討している方は、防水性能だけでなく耐食性(塩水への強さ)についても製品説明を確認しておくと、故障のリスクをより低減させることができます。
音楽の再生方法は「メモリ内蔵型」を選ぶ
ここが最も重要なポイントですが、水中ではBluetooth(無線通信)の電波はほとんど届きません。スマホをプールサイドに置いて泳いでも、頭が水に浸かった瞬間に音が途切れてしまいます。そのため、水泳用にはイヤホン本体に音楽ファイルを保存できる「メモリ内蔵型」が必須となります。
最近の主流は、Bluetoothモードとメモリ再生モードを切り替えられる「ハイブリッドタイプ」です。これなら、行き帰りの電車ではスマホの音楽を聴き、プールに入ったら内蔵メモリの音楽に切り替えるといった使い分けが可能です。内蔵メモリの容量は4GBから32GB程度まで様々ですが、4GBあれば約1,000曲近く保存できるため十分でしょう。
対応しているファイル形式も確認が必要です。MP3だけでなく、WMAやWAV、AACといった形式に対応していれば、パソコンからドラッグ&ドロップするだけで簡単に音楽を転送できます。自分の持っている音源が再生可能かどうか、事前にチェックしておくことをおすすめします。
装着感とゴーグルとの干渉をチェック
水泳ではゴーグルやスイムキャップを併用するため、それらと一緒に装着した際のフィット感が重要です。骨伝導イヤホンのアーム部分が太すぎたり、形状が特殊だったりすると、ゴーグルのストラップと干渉して浮いてしまい、音がしっかり伝わらなくなることがあります。
理想的なのは、アーム部分が細くしなやかなチタンフレームを採用しているモデルです。これならスイムキャップの下に装着しても違和感が少なく、激しく泳いでもズレを最小限に抑えられます。また、重さが30g以下の軽量なものを選ぶと、長時間の練習でも首や肩への負担を感じにくくなります。
購入前に試着ができる場合は、首を左右に振ったり、少し俯いたりしてズレないかを確認しましょう。もしネットで購入する場合は、口コミやレビューで「水泳ゴーグルと一緒に使っても痛くないか」というユーザーの声を参考にすると、実際の使用感をイメージしやすくなります。
水泳中のズレを防ぐコツは、まずイヤホンを装着してから、その上からゴーグルのストラップを重ねるようにすることです。こうすることで、水圧による浮き上がりをしっかり抑えることができます。
バッテリーの持ちと充電のしやすさ
水泳の練習時間は人それぞれですが、準備や片付けを含めると2〜3時間は必要になることが多いでしょう。水泳用骨伝導イヤホンの連続再生時間は、一般的に5時間から10時間程度です。メモリ再生モードはBluetoothモードよりも電力を消費しやすいため、スペック上の数値よりも少し短めに見積もっておくと安心です。
また、充電方式にも注目してください。多くの防水モデルは、端子からの浸水を防ぐために「磁気吸着式の専用ケーブル」を採用しています。独自の形状であるため、外出先で忘れてしまうと代用が利きません。予備のケーブルが入手しやすいブランドかどうかも、長く使う上では考慮したいポイントです。
急速充電に対応しているモデルであれば、練習前に「充電し忘れた!」と気づいても、10分程度の充電で1時間ほど泳げるようになります。忙しい日常の中で習慣的にプールへ通う人にとっては、この少しの充電機能が非常に心強い味方になってくれるはずです。
【2025年最新】水泳におすすめの骨伝導イヤホン厳選モデル

数ある製品の中でも、特に水泳用途で高い評価を得ているモデルを厳選しました。それぞれに特徴があるため、自分のスタイルや予算に合わせて選んでみてください。最新のモデルは音質だけでなく、使い勝手の面でも大きく進化しています。
Shokz OpenSwim Pro
骨伝導イヤホンのトップブランドであるShokz(ショックス)が放つ、水泳用フラッグシップモデルです。最大の特徴は、Bluetooth接続と内蔵メモリ(32GB)の両方に対応したハイブリッド仕様であることです。これにより、日常生活からハードなプールトレーニングまでこれ一台で完結します。
IP68の完全防水を備え、水深2メートルで2時間の連続使用が可能です。音質面では、水中専用のイコライザーを搭載しており、耳栓を併用することで驚くほど鮮明なサウンドを体験できます。32GBという大容量メモリは、数千曲のプレイリストやお気に入りのポッドキャストを丸ごと持ち運ぶのに十分すぎるスペックです。
物理ボタンの操作性も優れており、濡れた指先でも確実に曲送りや音量調節が行えます。デザインも洗練されており、チタンフレームによる柔軟なフィット感は、一度使うと他のモデルには戻れないほどの快適さを提供してくれます。まさに、予算が許すなら第一候補にすべき逸品です。
Shokz OpenSwim Proの主な特徴
・BluetoothとMP3モードの切り替えが可能
・32GBの大容量メモリで曲をたっぷり保存
・水中専用の音質モードを搭載
・最大9時間のロングバッテリーと急速充電対応
Shokz OpenSwim(旧称:Xtrainerz)
OpenSwim Proのベースとなった、水泳に特化したメモリ内蔵専用モデルです。Bluetooth機能は非搭載ですが、その分価格が抑えられており、純粋に「プールだけで使いたい」という方には根強い人気があります。内蔵メモリは4GBで、約1,200曲の保存が可能です。
Bluetoothを省いたことで設計がシンプルになり、接続トラブルとも無縁です。プールに入ってボタンを押すだけですぐに再生が始まる軽快さは、ストイックに泳ぎに集中したいスイマーにとって大きなメリットとなります。防水性能や装着感の良さはPro譲りの高品質を維持しています。
現在はProモデルが登場したことで、型落ちとしてセール価格で販売されることもあります。スマホとの連携を必要とせず、あくまで水泳中のBGMとして音楽を楽しみたいのであれば、コストパフォーマンスに優れた非常に賢い選択肢となるでしょう。
Creative Outlier Free Pro+
PCオーディオの世界で有名なCreativeが提供する、高機能な防水骨伝導イヤホンです。こちらもBluetoothと内蔵メモリ(8GB)のハイブリッドタイプで、コストパフォーマンスの高さが際立っています。可動式の振動ユニットを採用しており、個人の耳の形に合わせて微調整ができるのが特徴です。
IPX8の防水性能を備えているのはもちろんのこと、マイク部分に差し込む「防水プラグ」が付属しており、水中での密閉性を高める工夫がなされています。音質は低音が強めで、アップテンポな曲を聴きながらのパワフルな泳ぎにマッチします。メモリ容量も8GBと、日常使いには十分なボリュームです。
Shokz製品と比較すると少し本体に厚みがありますが、その分価格がリーズナブルに設定されています。「多機能なモデルが欲しいけれど、3万円近い出費はちょっと……」と躊躇している方にとって、非常にバランスの良い選択肢となるはずです。
Naenka Runner Diver 2
近年、海外のスイマーやガジェット好きの間で注目を集めているのがNaenka(ナエンカ)の製品です。Runner Diver 2は、32GBの大容量メモリとIP68防水を誇る、まさに水泳のために設計されたモデルです。最大の特徴は、水中での音の広がりを意識した独自の音響設計にあります。
耳を塞がないことによる音漏れを最小限に抑えつつ、骨を通じて響く振動をよりダイナミックに伝える技術が投入されています。また、素材には医療グレードのシリコンが使用されており、肌への刺激が少なく、長時間装着していても不快感が少ないのが魅力です。
デザインはスポーティーでカラーバリエーションもあり、プールサイドでも目を引くおしゃれさがあります。専用の充電ポートは物理的な接点を持たないタイプで、腐食に強く、ハードな使用環境でも壊れにくい耐久性を備えています。実力派のダークホース的な存在といえます。
水中でのリスニング体験を向上させるテクニック

水泳用骨伝導イヤホンを手に入れたら、そのまま使うだけでも十分に楽しめますが、少しの工夫でさらに音質や快適さをアップさせることができます。水中という特殊な環境だからこそ、知っておくと得をするテクニックがいくつかあります。より深く音楽の世界に浸るためのコツを伝授します。
耳栓(イアマフ)を併用して音質アップ
骨伝導イヤホンを水中でおすすめする最大の裏技が、「耳栓」をすることです。「せっかく耳を塞がないのがメリットなのに?」と思うかもしれませんが、実は耳栓をすると、外からの水の音や雑音が遮断され、骨伝導の振動がより鮮明に聞こえるようになるのです。
多くの水泳用骨伝導イヤホンには、シリコン製の専用耳栓が付属しています。これを装着した状態で音楽を聴くと、まるでコンサートホールにいるような臨場感あふれるサウンドに変わります。特に低音の迫力が増すため、ハードなトレーニングでテンションを上げたい時には最高の組み合わせとなります。
もちろん、安全確認が必要な公共のプールで周囲の音を聞く必要がある場合は耳栓なしで、自分のペースで黙々と泳ぎたいプライベートな時間や空いている時間帯には耳栓ありで、といった具合にシーンに合わせて使い分けるのがスマートな楽しみ方です。
水中専用の音質モード設定の活用
高機能なモデルには「水中モード」や「スイミングモード」と呼ばれる設定が用意されています。これは、水の密度によって音が減衰しやすい高音域を強調したり、振動の強さを調整したりするものです。地上で聴くと少しシャカシャカした音に感じますが、潜った瞬間にバランスの良い音へと変化します。
このモードの切り替えを忘れてしまうと、「思ったより音が小さいな」とか「こもって聞こえる」といった不満につながることがあります。入水前には必ずモードを確認しましょう。大抵は特定のボタンを長押ししたり、数回タップしたりすることで簡単に変更できるようになっています。
また、最近では専用のスマホアプリを使って、自分好みのイコライザー設定を作れるモデルも登場しています。ボーカルを際立たせたいのか、重低音を響かせたいのか、泳ぐスタイルや音楽の好みに合わせて調整することで、世界に一つだけの水中リスニング環境を構築できます。
データの転送方法とファイル管理のコツ
内蔵メモリへの曲の転送は、基本的にパソコンとUSBケーブルで接続して行います。この際、単に曲をバラバラに入れるのではなく、「フォルダ分け」を活用すると便利です。例えば「ウォームアップ用」「メインセット用」「ダウン用」とフォルダを分けておけば、気分に合わせた選曲がしやすくなります。
イヤホン本体の操作でフォルダ間移動ができるモデルは限られていますが、曲順はファイル名の昇順で再生されることが多いです。そのため、ファイル名の先頭に「01_」「02_」と番号を振っておくことで、狙った順番で音楽を流すことができます。自分のトレーニングメニューのタイムに合わせてプレイリストを組むのも面白いでしょう。
また、最近はサブスクリプション型の音楽サービス(SpotifyやApple Musicなど)からダウンロードした曲をそのまま移すことはできません(コピーガードの関係)。自分で所有しているMP3ファイルなどを用意する必要がある点は、事前に理解しておきましょう。昔買ったCDを引っ張り出してくる良い機会になるかもしれません。
長く愛用するためのお手入れと注意点

水泳用の骨伝導イヤホンは、非常に過酷な環境で使用されるデバイスです。プールの塩素や海の塩分は、放置しておくと金属部分を腐食させたり、シリコンを劣化させたりする原因になります。お気に入りのイヤホンを長く使い続けるために、使用後のメンテナンスを習慣化しましょう。
使用後の真水での洗浄は必須
プールで泳ぎ終わったら、シャワーを浴びるついでにイヤホンも一緒に真水で洗い流してください。プールの水には消毒用の塩素が含まれており、これが乾いて固まると充電端子の接触不良やボタンの固着を引き起こします。特別な洗剤は必要ありませんが、ぬるま湯で優しく丁寧に洗うのがコツです。
海で使用した場合はさらに注意が必要です。塩分は塩素よりも腐食スピードが速いため、真水の入った容器に数分間浸けて、内部に残った塩分をしっかり溶かし出すようにしましょう。このひと手間を加えるだけで、製品の寿命は格段に延びることになります。
洗浄した後は、タオルなどの柔らかい布で水分を拭き取ります。特にスピーカー部分(振動ユニット)の隙間や、ボタンの周りに水滴が残りやすいため、優しく押し当てるようにして吸い取ってください。強くこすりすぎると表面のコーティングを傷める可能性があるため、あくまで優しく扱うのが基本です。
端子部分の乾燥とサビ対策
最も故障が多い箇所は、充電やデータ転送を行うための「接続端子」です。濡れたままの状態で充電器に接続すると、ショートして故障したり、電解腐食という現象で端子が真っ黒に錆びてしまったりすることがあります。充電する前には、端子が完全に乾いていることを必ず確認してください。
目視で乾いているように見えても、小さな隙間に水分が潜んでいることがあります。できれば、洗浄・拭き取り後、風通しの良い場所で数時間は自然乾燥させるのが理想的です。ドライヤーの熱風を当てるのは、ゴムパッキンの劣化や回路の故障を招くため厳禁です。
もし端子部分に白い汚れ(カルキや塩分)が付着してしまった場合は、綿棒に少量の無水エタノールを含ませて優しく掃除すると綺麗になります。接点が常に清潔な状態を保てるように、週に一度は点検する習慣をつけると安心です。
海水(プール以外の環境)での使用リスク
「IP68防水」と謳われていても、その試験の多くは「常温の真水」で行われています。つまり、温度の高いお風呂や、成分が複雑な海水での使用はメーカー保証の対象外となるケースも少なくありません。海で使う際は、自己責任となる部分があることを覚えておきましょう。
特に海水は、電子機器にとって非常に厳しい環境です。砂浜での使用は、細かい砂がボタンの隙間に入り込み、動作を妨げるリスクもあります。使用後は速やかに真水で洗うことはもちろん、少しでも動作に違和感が出たら使用を中止し、早めにメーカーのサポートに相談することをおすすめします。
また、冬場の屋外プールなどで極端に気温が低い場合、バッテリーの持ちが急激に悪くなることがあります。これはリチウムイオン電池の特性によるもので故障ではありませんが、冷えすぎないように保管場所にも気をつけるのが、デバイスを労わるポイントです。
| メンテナンス項目 | タイミング | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 真水での洗浄 | 使用後毎回 | 塩素や塩分による腐食防止 |
| 水分の拭き取り | 洗浄後すぐ | カビの発生や水垢の付着防止 |
| 端子の自然乾燥 | 充電前 | ショート、電解腐食の防止 |
| 接点の綿棒掃除 | 週1回程度 | 充電・転送エラーの回避 |
まとめ:自分にぴったりの水泳用骨伝導イヤホンで見つけよう
水泳用の骨伝導イヤホンは、単調になりがちなトレーニングを、リズムに乗った楽しい時間へと変えてくれる画期的なアイテムです。選ぶ際の最も重要なポイントは、IP68の防水性能を備えているか、そして水中でも途切れないメモリ内蔵型であるかという2点です。これらをクリアしたモデルであれば、水中で途切れることのない快適なサウンドを楽しむことができます。
Shokz OpenSwim Proのようなハイブリッドモデルを選べば、水泳だけでなくランニングや通勤など、生活のあらゆるシーンで活用できるため、投資価値は十分にあります。一方で、まずは手軽に始めてみたい方は、機能が絞られたモデルから試してみるのも良いでしょう。耳を塞がない骨伝導なら、安全面を確保しながら自分だけの世界に浸ることができます。
これまで「水泳は暇だから苦手」と思っていた方も、お気に入りの音楽やポッドキャストを相棒にすれば、プールの時間が待ち遠しくなるはずです。この記事で紹介した選び方とお手入れのコツを参考に、ぜひあなたにぴったりの一台を見つけて、新しいスイミング体験をスタートさせてください。


