水泳で目の充血が起きた時の治し方とは?赤い目の原因と今日からできる対策

水泳で目の充血が起きた時の治し方とは?赤い目の原因と今日からできる対策
水泳で目の充血が起きた時の治し方とは?赤い目の原因と今日からできる対策
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水泳を楽しんだ後に鏡を見て、自分の目が真っ赤に充血していて驚いた経験はありませんか。プールの水に含まれる塩素や細菌などの刺激によって、デリケートな目はダメージを受けやすく、適切にケアをしないと痛みが長引いてしまうこともあります。

この記事では、水泳による目の充血の治し方を中心に、なぜ赤くなってしまうのかという原因や、泳ぐ前にできる予防策を詳しく解説します。痛みや違和感を素早く解消し、安心して水泳を続けるための知識を身につけましょう。水泳後のアイケアを習慣にすることで、瞳の健康を守ることができます。

水泳による目の充血と効果的な治し方の基本

プールから上がった後に目が赤くなってしまった場合、まずは落ち着いて適切な処置を行うことが大切です。充血は、目に何らかの刺激が加わり、血管が拡張しているサインです。ここでは、家庭でできる基本的な治し方をいくつかご紹介します。

市販の目薬を活用して炎症を抑える

水泳後の目の充血を抑えるためには、市販の目薬を使用するのが最も手軽で効果的な方法の一つです。プールの塩素による刺激は、目にとって一種の化学的なダメージとなります。そのため、抗炎症成分や、目の粘膜を保護する成分が含まれた目薬を選ぶのがポイントです。

具体的には、「グリチルリチン酸二カリウム」などの抗炎症成分や、涙の成分に近い「人工涙液」が適しています。これらの目薬は、目の中に入った塩素や汚れを洗い流しつつ、荒れた表面をやさしく整えてくれます。ただし、血管収縮剤が含まれているものは、一時的に赤みを取る効果は高いものの、使いすぎるとリバウンドで余計に充血しやすくなるため注意が必要です。

目薬を使用する際は、必ず手を清潔に洗ってから点眼するようにしてください。また、容器の先がまつ毛やまぶたに触れないように注意しましょう。清潔な状態でケアを行うことが、二次感染を防ぐための重要なポイントとなります。

目薬を選ぶ際は、薬剤師や登録販売者に「水泳後の目の充血に使いたい」と相談すると、症状に合った最適なものを選んでもらえます。防腐剤無添加のタイプは、目に負担が少なく特におすすめです。

患部を冷やして血管の広がりを抑える

目が真っ赤に充血しているときは、目の周囲の血管が膨らんで血流が増えている状態です。これを鎮めるためには、物理的に冷やすことが有効です。冷やすことで血管が収縮し、赤みや腫れを早期に引かせる効果が期待できます。

やり方はとても簡単です。清潔なタオルを水で濡らして軽く絞り、まぶたの上に5分から10分ほど乗せておくだけです。保冷剤を使用する場合は、直接肌に当てると冷たすぎて刺激が強いため、必ず乾いたタオルなどで包んでから使用するようにしてください。

冷やすタイミングは、プールから上がってすぐ、または帰宅後なるべく早めに行うのが理想的です。熱感やゴロゴロとした違和感があるときにも、冷却は痛みを和らげる助けになります。ただし、冷やしすぎは血行不良を招くこともあるため、気持ちいいと感じる程度の時間で切り上げるのがコツです。

水道水での洗浄は短時間に留める

プールの水が目に入ったからといって、水道水で長時間目を洗うのは逆効果になる場合があります。昔は「プール後はしっかり目を洗う」ことが推奨されていましたが、現在の眼科医学では、過度な洗眼は推奨されていません。これは、涙に含まれる大切な保護成分まで洗い流してしまうからです。

私たちの瞳は「ムチン」という粘液の層で守られています。水道水でジャブジャブと洗ってしまうと、このバリア機能が壊れ、かえって目が傷つきやすくなってしまいます。水道水自体にも微量の塩素が含まれているため、洗うのであれば数秒程度、目の周りの汚れを流すくらいに留めましょう。

もし目の中に違和感がある場合は、水道水ではなく市販の洗眼薬や人工涙液を使用することをおすすめします。これらは涙の成分に近い性質を持っているため、瞳への刺激を最小限に抑えながら、効果的にプールの残留物を取り除くことができます。

かつて学校のプールサイドにあった「目を洗う蛇口」が減少しているのは、涙の保護機能を維持するためという理由があります。洗いすぎないことが、現代のアイケアの常識となっています。

十分な睡眠と目を休ませる時間を確保する

目の充血を治すためには、体の内側からのリカバリーも欠かせません。水泳は全身運動であり、想像以上に体力を消耗します。体が疲れていると、目の粘膜の修復機能も低下してしまうため、充血が治りにくくなることがあります。

水泳をした日は、意識的に早く就寝し、十分な睡眠時間を確保しましょう。寝ている間はまぶたが閉じられ、瞳が涙で常に潤される状態が続くため、角膜(黒目の部分)の修復が進みます。睡眠不足は目の乾燥を招き、充血を悪化させる原因になるため注意が必要です。

また、プールの後はスマートフォンやパソコン、テレビなどの画面を見る時間を減らすことも大切です。デジタルデバイスを凝視すると、まばたきの回数が減って目が乾きやすくなります。充血しているときは目を休ませることを最優先にし、リラックスした時間を過ごすように心がけてください。

なぜプールに入ると目が赤くなる?主な原因とメカニズム

水泳後に目が充血する原因は、単に「プールの水が当たったから」だけではありません。そこには、化学的な反応や物理的な刺激など、いくつかのメカニズムが関係しています。原因を正しく理解することで、より効果的な対策を立てられるようになります。

プールの消毒用塩素と「クロラミン」の影響

プールの水には、雑菌の繁殖を防ぐために塩素が加えられています。この塩素そのものも目に刺激を与えますが、実は本当の充血の原因は塩素だけではありません。塩素が人の汗や体から出るアンモニアなどと反応して生成される「クロラミン」という物質が、強い刺激を引き起こします。

プールの独特な匂いが強いときは、このクロラミンが多く発生している証拠です。クロラミンは目の粘膜を強く刺激し、血管を拡張させて充血を引き起こします。また、鼻のツンとする痛みや肌の乾燥の原因にもなります。多くの人が利用する公共のプールでは、どうしてもこの物質が発生しやすいため、目が赤くなりやすいのです。

この刺激から目を守るためには、後述するゴーグルの使用が非常に重要です。クロラミンによる化学的な刺激を物理的に遮断することが、充血を防ぐ最短ルートとなります。泳ぐ前にはシャワーをしっかり浴びて、体についた汚れを落とすことも、プール内のクロラミン発生を抑えるマナーと言えます。

プールの水と涙の浸透圧の違いによる刺激

私たちの瞳は、常に涙という薄い水の膜で覆われています。この涙には一定の塩分濃度があり、体液と同じくらいの「浸透圧」を保っています。一方で、プールの水(真水に近い状態)は、涙よりも塩分濃度が低いため、浸透圧に大きな差が生じます。

この浸透圧の差によって、プールの水が目に触れると、水が目の細胞の中に入り込もうとする力が働きます。これが細胞の膨張を招き、痛みや充血を引き起こす刺激となるのです。海で泳いだときよりもプールのほうが目が痛くなりやすいのは、海水の塩分濃度が涙に近いため、浸透圧の差が少ないからだと言われています。

浸透圧によるダメージを受けると、目の表面の細胞が一時的に傷ついた状態になります。これが「目がゴロゴロする」といった違和感の正体です。この状態を早く改善するには、涙の組成に近い人工涙液で目を潤し、バランスを整えてあげることが非常に有効です。

紫外線による角膜へのダメージと炎症

屋外プールや海で泳ぐ場合に注意したいのが、太陽からの紫外線です。肌が日焼けするのと同様に、目も紫外線のダメージを受けます。強い光が角膜に当たると、炎症が起きて充血や痛みを引き起こすことがあります。これは「雪目(ゆきめ)」と同じような原理で起こる症状です。

プールの水面は光を強く反射するため、普通に外を歩いているときよりも多くの紫外線を浴びることになります。水泳中に長時間、上を向いて背泳ぎをしたり、休憩中に直射日光を浴び続けたりすると、目へのダメージが蓄積されます。充血だけでなく、将来的な白内障などのリスクを高める可能性も指摘されています。

屋外で泳ぐ際は、UVカット機能のついたゴーグルを着用することが必須です。また、泳いでいない時間はサングラスをかけたり、帽子を被ったりして、直接目に日光が入らないような工夫をしましょう。目が真っ赤になるだけでなく、ヒリヒリとした痛みがある場合は、紫外線による炎症の可能性が高いです。

屋外プールでの紫外線対策チェックリスト

・UVカット性能があるゴーグルを選んでいるか

・休憩時間は日陰や屋内に入っているか

・泳いだ後は目を冷やして熱を取っているか

目の充血を防ぐために水泳中・水泳後に意識すべきこと

充血が起きてから治すのも大切ですが、そもそも目が赤くならないように予防するのが理想的です。ちょっとした工夫や習慣を変えるだけで、水泳後の目の状態は劇的に改善されます。ここでは、今日から実践できる予防のコツを紹介します。

ゴーグルのフィット感を確認して浸水を防ぐ

最も確実な予防法は、目に直接プールの水を入れないことです。そのためには、自分に合ったゴーグルを正しく装着することが欠かせません。ゴーグルの中に水が入ってくると、常に塩素の刺激にさらされることになり、充血のリスクが格段に高まります。

ゴーグルを選ぶ際は、顔の骨格にフィットするものを選びましょう。クッション部分の素材(シリコンなど)が劣化して硬くなっていると、隙間から水が入りやすくなります。また、ベルトが緩すぎても浸水の原因になりますが、きつすぎると目の周りの血流を圧迫し、別の原因で赤くなることもあるため、適度な調節が必要です。

泳いでいる途中でゴーグルを外す習慣がある人も注意が必要です。頭の上にゴーグルを乗せると、髪の毛についた水が目に流れ込むことがあります。できるだけ泳いでいる間は装着したままにし、外すときは顔をしっかり拭いてからにするなど、水の侵入を徹底的に防ぎましょう。

水泳後のシャワーで目周りの汚れを優しく流す

プールから上がった直後は、まぶたの周りやまつ毛に塩素を含んだ水が付着しています。これをそのままにしておくと、時間が経つにつれて目の中に成分が入り込み、後から充血してくることがあります。そのため、上がった直後のケアが重要です。

ただし、先述した通り目を直接強く洗うのは控えてください。シャワーを浴びる際に、顔全体をぬるま湯で優しく流すだけで十分です。特に、まつ毛の生え際などは汚れが溜まりやすいため、こすらずに水圧で流すイメージで行いましょう。このとき、石鹸や洗顔料が目に入らないよう注意してください。

顔を洗った後は、清潔なタオルで軽く押さえるようにして水分を拭き取ります。ゴシゴシと拭くと、摩擦でデリケートなまぶたが傷つき、炎症を助長してしまいます。清潔な状態を保つことが、細菌感染による赤みを防ぐための基本となります。

コンタクトレンズを外して泳ぐ習慣をつける

コンタクトレンズをつけたままプールに入ることは、眼科医も警鐘を鳴らすほどリスクが高い行為です。レンズと目の間にプールの水が入り込むと、塩素や細菌がレンズに吸着し、長時間にわたって目に刺激を与え続けることになります。これが激しい充血や感染症の大きな原因となります。

特にソフトコンタクトレンズは水分を吸収しやすいため、プールの水に含まれる雑菌(アカントアメーバなど)を取り込んでしまう危険があります。最悪の場合、重い角膜感染症を引き起こし、視力に影響が出る恐れもあります。「ゴーグルをしているから大丈夫」と思われがちですが、完全に浸水を防ぐことは難しいため、必ず外すようにしましょう。

視力が悪くて困るという方には、度付きのスイミングゴーグルがおすすめです。最近では安価で高性能な度付きゴーグルが数多く販売されています。自分の視力に合ったものを使用すれば、安全に、そして快適に水泳を楽しむことができます。コンタクトレンズの使用は、プール後のケアが済んでからにするのが鉄則です。

度付きゴーグルは、左右で異なる度数を選べるタイプもあります。自分の視力にぴったりのものを選ぶことで、水中でもクリアな視界が確保でき、壁にぶつかるなどのケガの防止にもつながります。

充血が治らない!眼科を受診すべきサインと注意点

多くの場合、水泳による目の充血は数時間から一晩休めば自然に治まります。しかし、中には単なる刺激だけでなく、感染症や深い傷が原因となっているケースもあります。以下のような症状が見られる場合は、放置せずに早めに眼科を受診してください。

痛みを伴う場合や目やにが大量に出る場合

目が赤いだけでなく、強い痛みを感じたり、普段よりも明らかに多くの目やにが出たりする場合は注意が必要です。これは、プールの水に含まれる細菌やウイルスに感染している可能性があります。特に黄色や緑色のドロっとした目やにが出る場合は、細菌性結膜炎の疑いがあります。

また、目が「ゴロゴロする」という違和感が強く、瞬きをするたびに痛むような場合は、角膜に傷がついている可能性も考えられます。傷口から菌が入ると症状が悪化しやすいため、市販薬だけで済ませようとせず、専門医による診察と適切な抗生剤の処方を受けることが重要です。

以下の表で、通常の充血と注意が必要な症状の違いを確認してみましょう。

症状の項目 様子を見て良い場合 眼科受診を推奨する場合
赤みの強さ 全体的にうっすら赤い 局所的に真っ赤、または非常に強い赤み
痛み 少ししみる程度 ズキズキする、瞬きで激痛がある
目やに ほとんど出ない、または少量 大量に出る、色が濃い、目が開かない
持続時間 数時間〜一晩で引く 翌日になっても赤みが変わらない

視界がかすんだり違和感が続いたりする場合

「目が見えにくい」「視界が白くかすむ」「光が異常に眩しく感じる」といった視覚的な違和感がある場合は、早急に受診してください。これらは角膜の表面が荒れていたり、目の中で炎症が起きていたりするサインです。放置すると視力の低下につながる恐れもあります。

特にコンタクトレンズを使用したまま泳いだ後にこのような症状が出た場合は、一刻を争うこともあります。先述のアカントアメーバ角膜炎などは、進行が非常に早く治療が難しいためです。少しでも「いつもと見え方が違う」と感じたら、その直感に従って病院へ行く勇気を持ってください。

また、片目だけが異常に赤い場合や、瞳の形が左右で違って見えるような場合も受診の目安です。目の病気は早期発見・早期治療が鉄則ですので、「これくらいで病院に行くのは……」と遠慮する必要はありません。

プール熱(咽頭結膜熱)などの感染症の可能性

プールの後に目が充血し、さらに「喉の痛み」や「高熱」を伴う場合は、いわゆる「プール熱(咽頭結膜熱)」の可能性があります。これはアデノウイルスによる感染症で、非常に感染力が強いのが特徴です。プールで感染することが多いためこの名前で呼ばれています。

プール熱の場合、目の充血だけでなく、まぶたの腫れや耳の前のリンパ節が腫れることもあります。ウイルス性の疾患であるため、特効薬はなく、安静にして対症療法を行うのが一般的ですが、他の人にうつさないための配慮が必要です。学校や職場へ行くのは控え、必ず医師の指示に従ってください。

流行時期(主に夏場)は特に注意が必要で、家族間でのタオルの共用などは絶対に避けましょう。また、治った後もしばらくはウイルスが体内に残ることがあるため、医師から許可が出るまではプールへの入水は控えるのがマナーです。

プールの後も快適に過ごすためのアイケア習慣

水泳を楽しんだ後の時間をより快適にするために、日常生活の中で取り入れられるアイケアをご紹介します。日頃から目を労わる習慣をつけることで、充血しにくい丈夫な瞳を保つことができます。水泳選手も実践しているような、プロフェッショナルなケアを参考にしてみましょう。

スマホやパソコンの使用を控えて目を労わる

水泳後の目は、塩素の刺激で保護膜が薄くなり、非常にデリケートな状態になっています。この状態でスマートフォンやパソコンの画面を長時間見続けることは、乾燥した大地に熱風を送り込むようなものです。ブルーライトの刺激や、集中によるまばたきの減少は、目の充血を長引かせる大きな要因となります。

泳いだ後の1〜2時間は、できるだけデジタルデバイスから離れる「デジタルデトックス」を心がけましょう。代わりに、遠くの景色をぼーっと眺めたり、軽く目を閉じたりして過ごすのが理想的です。目が疲れていると感じたら、蒸しタオルなどで温めるのもリラックス効果がありますが、充血がひどい直後は「冷やす」ケアのほうが先決です。

もしどうしても仕事や勉強で画面を見なければならない場合は、意識的にまばたきを増やし、こまめに人工涙液で目を潤すようにしてください。20分ごとに20秒間、20フィート(約6メートル)先を見る「20-20-20の法則」を取り入れるのも、目の筋肉をリラックスさせるのに役立ちます。

抗酸化作用のある食品で瞳の健康をサポート

外側からのケアだけでなく、食べ物を通じて内側から目をケアすることも有効です。特に、目へのダメージを軽減する抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂取しましょう。これらは、水泳中に浴びた紫外線による酸化ストレスから瞳を守る手助けをしてくれます。

代表的な栄養素は以下の通りです。

目に良い栄養素と食品例

・ビタミンA:レバー、ウナギ、人参(粘膜を保護する)

・ビタミンC:アセロラ、ブロッコリー、キウイ(炎症を抑える)

・アントシアニン:ブルーベリー、黒豆(目の疲れを和らげる)

・ルテイン:ほうれん草、ブロッコリー(光のダメージを防ぐ)

これらを日々の食事にバランスよく取り入れることで、目の自己修復力が向上します。特に屋外プールで泳ぐ機会が多い方は、ルテインやビタミンCを意識して摂取すると、紫外線ダメージの回復を早めることが期待できます。サプリメントを活用するのも一つの手ですが、まずは旬の野菜や果物から摂取することを目指しましょう。

目薬の正しい差し方と清潔な使用方法

せっかく良い目薬を使っていても、差し方が間違っていると十分な効果が得られないどころか、逆に目を傷つけることもあります。正しい点眼方法は、アイケアの基本中の基本です。改めてその手順を確認しておきましょう。

まず、石鹸で手をしっかり洗います。次に、下まぶたを軽く引き、容器の先が目に触れないように注意しながら、一滴だけを確実に落とします。たくさん差しても目から溢れてしまうだけで、効果は変わりません。点眼後は、まぶたを閉じ、目頭を1分ほど軽く押さえると、薬液が涙道を通って鼻や喉へ流れ出るのを防ぎ、効率よく目に浸透させることができます。

また、目薬の貸し借りは絶対に避けてください。たとえ家族であっても、目薬を介して感染症がうつるリスクがあります。開封後は使用期限(一般的に1ヶ月程度)を守り、直射日光の当たらない涼しい場所で保管しましょう。清潔な目薬を正しく使うことが、充血を安全に治すための近道です。

目薬を差した後に目をパチパチさせるのはNGです。パチパチさせると薬が涙と一緒に流れ出てしまいます。点眼後は静かに目を閉じておくのが、正しい浸透方法です。

水泳による目の充血の治し方と予防法のまとめ

まとめ
まとめ

水泳後の目の充血は、プールの塩素やクロラミン、浸透圧の差、さらには紫外線といった様々な刺激によって引き起こされます。目の充血を素早く治すには、「市販の目薬で炎症を抑える」「清潔なタオルで冷やす」「過度な洗眼を控える」といった基本的なケアを丁寧に行うことが大切です。

また、充血を未然に防ぐためには、自分に合ったゴーグルを正しく選んで浸水を防ぐことや、コンタクトレンズの使用を避けるといった事前の対策が非常に効果を発揮します。もし一晩休んでも赤みが引かなかったり、強い痛みや大量の目やにが出たりする場合は、迷わずに眼科を受診して専門的な治療を受けてください。

目は一生付き合っていく大切なパーツです。水泳を長く楽しむためにも、泳いだ後の適切なアイケアを習慣化し、瞳の健康をしっかりと守っていきましょう。この記事で紹介した方法を実践すれば、もうプール後の赤い目に悩まされることなく、気持ちよく次の練習に向かうことができるはずです。

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