水泳合宿に向けた準備は進んでいますか?初めての合宿に参加する選手はもちろん、経験者であっても「あれを忘れた!」という失敗は避けたいものです。厳しい練習を乗り越え、チームメイトとの絆を深める大切な期間だからこそ、万全の状態で臨みたいですよね。
この記事では、水泳合宿に必要な持ち物を網羅的に解説します。絶対に欠かせない練習道具から、合宿所での生活を快適にする便利グッズ、そして女子選手ならではの必需品まで、具体的なリストとともにご紹介します。
しっかりと準備を整えて、不安なく合宿に集中できるようにしましょう。これからパッキングを始める方は、ぜひこの記事を参考にリストを作成してみてください。
水泳合宿の持ち物リスト【基本の練習道具編】

まずは、水泳合宿において最も重要な「練習道具」について解説します。これらを忘れてしまうと、せっかくの強化練習に参加できなくなってしまう恐れがあります。普段の練習とは異なり、予備を含めた入念な準備が必要です。
必須の水着・キャップ・ゴーグルとその枚数
水泳合宿では、基本的に「午前練習」と「午後練習」の1日2回練習(二部練習)が行われるケースがほとんどです。そのため、普段の練習よりも多くの水着が必要になります。同じ水着を乾かして使い回すことも不可能ではありませんが、生乾きの冷たい水着を着ることは体温を奪い、精神的にもストレスになります。最低でも3〜4枚、日数が長い合宿であればそれ以上の枚数を用意することをおすすめします。
スイムキャップについても同様です。シリコンキャップを使用している選手は、着脱の際に破れてしまうリスクがあるため、予備は必須です。メッシュキャップの場合も、長時間着用して頭が痛くなることを防ぐために、あえて予備と交互に使う選手もいます。
ゴーグルは、合宿中にゴムが切れたり、レンズが曇って見えにくくなったりするトラブルが頻発します。自分に合った予備のゴーグルを必ず1つは持参し、すぐに交換できる状態でプールサイドに持ち込むようにしましょう。特に屋外プールの場合は、日差しの強さに応じてミラータイプを用意するなど、環境に合わせた準備も大切です。
練習の質を高めるトレーニンググッズ
合宿では、ドリル練習や強化トレーニングのために様々な道具を使用します。プルブイ、ビート板、パドル、フィン、シュノーケルなどが代表的です。これらは合宿所のプールで貸し出しがある場合もありますが、使い慣れた自分の道具を持参するよう指示されることが一般的です。
特にパドルやフィンは、自分の筋力や泳ぎの技術に合ったものを使うことが重要です。サイズが合わない借り物を使ってしまうと、フォームが崩れたり、思わぬ怪我に繋がったりする可能性があります。自分の道具には必ず大きく名前を書き、他の選手の道具と混ざらないように工夫してください。
また、これらの道具をプールサイドまで運ぶための「メッシュバッグ」も忘れてはいけません。濡れたまま道具を入れても水切れが良く、持ち運びがスムーズになります。合宿中は移動が多くなるため、肩に掛けられるタイプやリュックタイプが便利です。道具一式が入る十分な大きさのものを選びましょう。
陸上トレーニング用のウェアとシューズ
水泳合宿といっても、練習はプールの中だけではありません。早朝の散歩や体操、プールに入る前のドライランドトレーニング(陸トレ)、筋力トレーニングなど、陸上での活動も充実しています。そのため、動きやすいTシャツ、短パン、ジャージ上下、そして運動靴が必要です。
Tシャツや短パンは、汗をかいた時の着替え用も含めて多めに用意しましょう。吸汗速乾性に優れた素材のものを選ぶと、洗濯してもすぐに乾くため合宿向きです。ジャージは、早朝や夜間の冷え込みに対応できるよう、長袖・長ズボンのセットアップが基本です。夏場の合宿でも、山間部の合宿所などは朝晩が予想以上に冷えることがあります。
シューズについては、ランニングシューズのようなクッション性のあるものが適しています。サンダルで代用しようとする選手もいますが、本格的な陸上トレーニングやランニングメニューが組み込まれている場合、怪我の原因になります。必ず運動に適した靴を一足持参するようにしてください。
予備を持っておくべきアイテムの考え方
合宿地は、近くにスポーツショップがない山奥や地方であることも少なくありません。もし道具が破損してしまった場合、現地ですぐに買い替えることは難しいでしょう。そのため、「消耗品は壊れるもの」という前提で予備を準備しておく心構えが必要です。
具体的には、先ほど挙げたゴーグルの替えゴムや予備本体だけでなく、キャップ、水着の予備も重要です。また、意外と見落としがちなのが「くもり止め」です。ハードな練習が続くと消費も激しくなります。途中でなくなってしまうと練習の集中力が削がれるため、新品を1本、あるいは使いかけなら2本持っておくと安心です。
さらに、セームタオル(吸水タオル)も予備があると便利です。湿気の多い合宿所ではタオルが乾きにくく、カビが生えたり臭くなったりすることもあります。また、紛失のリスクもゼロではありません。常に快適な状態で体を拭けるよう、メインと予備の2枚体制で臨むのがベテラン選手の知恵です。
合宿生活を快適にする必需品【生活用品編】

練習以外の時間をいかにリラックスして過ごせるかが、合宿の成功を左右します。ここでは、宿舎での生活に必要なアイテムや、集団生活を円滑にするための持ち物を紹介します。
着替えと部屋着の枚数目安
着替えの枚数は、宿泊日数や洗濯ができる環境かどうかによって大きく変わります。基本的には「日数分+予備1〜2セット」が目安ですが、合宿中は汗をかく頻度が高いため、下着や靴下は多めに持っていくのが鉄則です。
部屋着については、リラックスできる服装を選びましょう。ジャージで過ごすことも多いですが、就寝用や食事会場への移動用に、スウェットやTシャツ・ハーフパンツなどがあると快適です。特に就寝時の服装は、疲労回復に関わる重要な要素です。普段着慣れているパジャマや、肌触りの良いコットン素材のものを選ぶと、慣れない枕やベッドでも安眠しやすくなります。
また、合宿所の館内移動用として、サンダル(クロックス等)があると非常に便利です。練習終わりの疲れた足で靴を履くのは億劫ですし、お風呂上がりにも役立ちます。ただし、スリッパが備え付けられている場合もあるので、事前に確認するか、かさばらない軽量のサンダルを選ぶと良いでしょう。
洗面用具とタオル類の準備
合宿所のアメニティ事情は施設によって様々です。ホテル並みに揃っている場所もあれば、シャンプーや石鹸が一切ない研修施設のような場所もあります。基本的には「何もない」と想定して、普段使っている洗面用具一式を持参するのが無難です。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは、旅行用のミニボトルや試供品のパウチを活用して荷物をコンパクトにまとめましょう。特にプールの塩素で髪や肌が痛みやすいため、普段から使い慣れている肌に優しいものを選ぶことをおすすめします。洗顔料や化粧水などのスキンケア用品も忘れずに。
タオル類は、バスタオルとフェイスタオルをそれぞれ複数枚用意します。入浴用はもちろん、枕に敷いたり、肌寒い時の調整に使ったりと用途は広いです。バスタオルは乾きにくいため、速乾性の高いスポーツタオルや、薄手のマイクロファイバータオルを選ぶと、部屋干しでも臭くなりにくく快適です。
洗濯用品とハンガーの確保
3泊以上の合宿となると、途中で洗濯をする機会が出てきます。多くの合宿所にはコインランドリーがありますが、洗剤が備え付けられていないケースが多々あります。粉末洗剤を小分けにして持参するか、ジェルボール型の洗剤をタッパーに入れて持っていくと、計量の手間が省けて便利です。
ここで重要なアイテムが「洗濯ネット」です。自分の衣類を守るだけでなく、他の選手の洗濯物と混ざるのを防ぐ役割も果たします。名前を書いた洗濯ネットに自分の衣類をまとめて入れ、そのまま洗濯機へ投入すれば、取り出し時の紛失トラブルも激減します。大きさの違うネットを数枚用意しておくと良いでしょう。
また、洗濯物を干すためのハンガーや洗濯ばさみも必需品です。宿舎の部屋には人数分のハンガーがないことがよくあります。折りたたみ式のハンガーや、小物干し用のピンチハンガーを持参すると、水着やタオルを効率よく乾かすことができます。100円ショップなどで手に入るコンパクトなものがおすすめです。
保険証・常備薬・現金の管理
万が一の怪我や病気に備えて、健康保険証の原本(またはコピー、チームの方針に従う)は必ず持参しましょう。合宿中はハードな練習で免疫力が下がりやすく、発熱や腹痛を起こすことも珍しくありません。現地の病院にかかる可能性を考慮し、すぐ取り出せる場所に保管してください。
常備薬については、風邪薬、胃腸薬、頭痛薬など、普段飲み慣れているものを用意します。また、ちょっとした切り傷や靴擦れに対応するための絆創膏、虫刺されの薬もあると安心です。湿布や鎮痛スプレーなどのケア用品も、筋肉痛対策として重宝します。
現金に関しては、必要最小限に留めるのが基本ですが、全く持たないのも不安です。飲み物の購入、コインランドリーの使用、急な買い出しなどで小銭が必要になる場面は多いです。千円札と小銭を多めに用意し、財布とは別に管理するなど、盗難防止の意識を持って管理しましょう。高額な現金や貴重品は、指導者に預けるか、セーフティボックスを利用するなどして自己管理を徹底してください。
水泳合宿にあると便利な持ち物【お役立ちグッズ】

ここからは、必須ではないものの「持って行ってよかった!」と多くのスイマーが口を揃える便利グッズを紹介します。ちょっとした工夫で、合宿の質がぐっと上がります。
疲労回復を助けるケアグッズ
合宿の最大の敵は「疲労」です。翌日に疲れを残さないためのケアグッズは、パフォーマンス維持に大きく貢献します。例えば、ストレッチポールやマッサージボール(テニスボールでも可)は、セルフマッサージに最適です。筋肉の張りをほぐし、リラックス効果を高めてくれます。
メモ: 荷物に余裕があれば、足のむくみを取る着圧ソックス(メディキュットなど)もおすすめ。就寝中に着用するだけで、翌朝の足の軽さが違います。
また、アイシング用の氷嚢(ひょうのう)も便利です。ハードな練習で炎症を起こした肩や膝を冷やすのに使えます。氷は宿舎で手に入ることが多いので、袋と固定用のバンドだけ持っていけばOKです。自分の体を自分でケアする意識を持つことも、合宿の重要な目的の一つです。
補食・ドリンク・プロテインシェイカー
合宿の食事はボリューム満点であることが多いですが、練習量も桁違いです。練習直後や小腹が空いた時にエネルギーを補給できるよう、補食を持参することをおすすめします。手軽に食べられるエネルギーゼリー、シリアルバー、羊羹などは、消化も良くすぐにエネルギーに変わるため最適です。
粉末のスポーツドリンクも重宝します。現地の自販機で毎回買っていると出費がかさみますし、売り切れている場合もあります。水道水に溶かすだけで作れる粉末タイプなら、コストパフォーマンスも良く、好みの濃さに調整できます。大きめの水筒(スクイズボトル)と一緒に用意しましょう。
プロテインを飲んでいる選手は、シェイカーと個包装になったプロテイン、または必要な分量を小分けにした袋を忘れずに。湿気対策として、密閉できる容器に入れることが大切です。シェイカーは計量カップ代わりにもなるので、一つあると何かと便利です。
乾燥対策グッズとドライヤーの確保
プールの塩素や日焼け、そしてエアコンの効いた室内など、合宿中は肌や髪が乾燥しやすい環境にあります。特に冬場の合宿では、加湿器がない部屋も多く、朝起きると喉がカラカラ…ということも。そんな時、濡れタオルを部屋に干すだけでも効果がありますが、簡易的なペーパー加湿器や、のど飴、マスクを持参すると風邪予防になります。
ドライヤーに関しては、部屋に一つもなかったり、あっても風量が弱かったりすることがよくあります。特に女子選手の場合、練習後の濡れた髪を乾かすのに時間がかかると、湯冷めして風邪を引く原因になります。荷物に余裕があれば、自宅で使っている大風量のドライヤーを持参するのが賢明です。
コンセントの数も限られているため、ドライヤーやスマホ充電の争奪戦になりがちです。この問題を解決するのが「延長コード」や「電源タップ」です。3口程度のタップがあれば、同部屋のメンバーと仲良く電源をシェアでき、トラブル回避にも役立ちます。
暇つぶしアイテムとメンタルケア用品
厳しい練習の合間には、リラックスする時間も必要です。スマホで音楽を聴いたり動画を見たりするのも良いですが、通信制限やバッテリー切れには注意が必要です。モバイルバッテリーは大容量のものを一つ用意しておくと安心です。
また、チームメイトと交流を深めるためのトランプやウノなどのカードゲームも、合宿の定番アイテムです。夜のミーティング後のちょっとした自由時間に盛り上がれば、チームの結束力も高まるでしょう。ただし、夜更かしのしすぎは厳禁です。
勉強道具が必要な学生スイマーも多いでしょう。合宿中は疲れて勉強どころではないかもしれませんが、「やる気になった時にできない」のが一番のストレスです。最低限の課題や単語帳など、コンパクトな教材を持参し、隙間時間を有効活用できるように準備しておくと、文武両道の精神を保てます。
女子選手が特に気をつけたい持ち物と対策

女子選手の場合、男子選手とは異なる配慮や準備が必要です。体調管理や身だしなみについて、特に注意すべきポイントをまとめました。
生理用品と体調管理の準備
合宿の日程と生理周期が重なる可能性がある場合はもちろん、そうでない場合でも、環境の変化で予定日がずれることはよくあります。万が一に備えて、生理用品は必ず持参しましょう。タンポンを使用する選手は、使い慣れたものを多めに用意してください。
また、生理痛が重い場合は鎮痛剤も必須です。コーチや女性スタッフに相談しやすいよう、事前に体調面の不安を伝えておくことも大切です。冷えは痛みを悪化させるため、お腹を温めるためのカイロや腹巻、温かい飲み物用のティーバッグなどもあると心強い味方になります。
もし生理と被ってしまった場合に備えて、濃い色の水着(黒や紺など)や、セパレートタイプではなくワンピースタイプの水着を用意しておくと、精神的な不安を軽減できます。サニタリーショーツなどの準備も忘れずに行いましょう。
スキンケア・ヘアケアの重要性
長時間塩素の入った水に浸かっていると、肌や髪へのダメージは深刻です。合宿中は練習回数が多いため、普段以上のケアが求められます。洗顔後の化粧水や乳液はもちろん、全身用のボディクリームで保湿を徹底しましょう。肌荒れはパフォーマンス低下の隠れた原因にもなり得ます。
髪のケアには、洗い流さないトリートメント(ヘアオイルやミルク)が効果的です。練習後、ドライヤーの前に馴染ませるだけで、髪のパサつきや絡まりを防げます。特にカラーをしている大学生選手などは、塩素での退色が早まるため、カラーケア用のシャンプーを持参するなどの対策も有効です。
唇の乾燥も意外と気になるポイントです。保湿力の高いリップクリームをポケットに忍ばせておき、こまめに塗るようにしましょう。紫外線対策入りのリップクリームなら、屋外プールでの日焼け防止にもなり一石二鳥です。
日焼け止めと紫外線対策
屋外プールでの合宿の場合、紫外線対策は必須です。水泳用のウォータープルーフの日焼け止めを選びましょう。一般的な日焼け止めでは水に溶けてしまい効果が薄れるだけでなく、水を汚してしまう原因にもなります。「アグレッシブデザイン」などのアスリート向け商品や、環境に配慮した製品が推奨されます。
日焼けは軽度の火傷と同じ状態であり、回復に多くのエネルギーを消費します。つまり、日焼けをしすぎると練習の疲れが取れにくくなるのです。顔や肩、背中など、水面に出る部分は特に念入りに塗り、練習の合間にも塗り直すことが大切です。
プール以外の時間も、帽子やサングラス、UVカット機能のあるパーカーなどを着用し、極力肌を露出しないように心がけましょう。目の日焼けも疲労に直結するため、移動中のサングラス着用は、格好つけではなく立派なコンディショニングの一つです。
ドライヤーの確保と身だしなみ
前のセクションでも触れましたが、女子選手にとってドライヤー問題は切実です。髪の長い選手が多ければ多いほど、宿舎備え付けのドライヤー待ち時間は長くなります。濡れた髪で長時間過ごすことは、髪の痛みを進行させるだけでなく、風邪のリスクも高めます。
できれば自分のドライヤーを持参し、スムーズに身支度を整えられるようにしましょう。また、ヘアゴムやヘアピンなどの小物類も、プールの中で無くしやすいため、多めに予備を持っておくことを強くおすすめします。水泳用のシリコンゴムなど、髪に絡まりにくいものを選ぶとストレスが減ります。
鏡も部屋に一つしかない場合があります。メイクをする際やコンタクトレンズを入れる際に不便なので、自立するタイプの折りたたみ鏡を一つ持っていくと、場所を選ばずに身支度ができて便利です。
忘れ物を防ぐパッキングと準備のコツ

必要なものが揃ったら、いよいよパッキング(荷造り)です。限られたバッグの容量に効率よく詰め込み、現地で使いやすくするためのテクニックを紹介します。
チェックリストの活用方法
頭の中だけで準備を進めるのは、忘れ物の元です。必ず紙やスマートフォンのメモ機能を使って「持ち物リスト」を作成しましょう。この記事の項目を参考に、自分専用のリストを作ってください。
・カバンに入れたらチェックを入れる(二重チェック推奨)。
・合宿から帰る際もこのリストを使って忘れ物がないか確認する。
特に「充電器」や「洗面用具」など、出発直前まで家で使うものは忘れがちです。リストの目立つ場所に「当日の朝入れるもの」として別枠で記載しておくと、土壇場でのミスを防げます。
荷物を減らす・まとめるテクニック
水泳合宿の荷物は、水着やタオル、ジャージなどでどうしても嵩張ります。そこで活躍するのが「衣類圧縮袋」です。100円ショップで手に入るもので十分ですので、タオルや着替え、ジャージなどを圧縮して体積を減らしましょう。空気を抜く際は、体重をかけてしっかりと空気を押し出すのがコツです。
また、荷物は「使うシーン」ごとに小分けにすると、現地での生活がスムーズになります。「プールに持っていくセット(水着・ゴーグル・キャップ)」「お風呂セット」「就寝セット」のように、用途ごとにポーチや巾着袋に分けて収納します。こうすることで、大きなバッグの中をひっくり返して物を探す手間が省けます。
メインのバッグ(キャリーケースや大きなボストンバッグ)とは別に、移動用のリュックやナップサック(サブバッグ)を用意するのも重要です。宿舎からプールまでの移動や、ちょっとした買い出しの際に、貴重品と必要なものだけを入れて身軽に動けるようにしておきましょう。
名前書きの重要性
最後に、最も基本的かつ重要なことが「すべての持ち物に名前を書く」ことです。合宿では数十人、場合によっては百人以上の選手が共同生活を送ります。同じメーカーのバッグ、同じ色のセームタオル、似たようなTシャツを持っている選手は山ほどいます。
洗濯をした後に誰のものかわからなくなるトラブルは、合宿の日常茶飯事です。水着のタグ、ゴーグルのゴム、タオルの端、充電器のケーブルに至るまで、油性ペンでしっかりとフルネームを書いてください。黒いアイテムには、白の油性ペンや名前シールを活用すると目立ちます。
自分の道具を大切に管理することは、アスリートとしての基本です。名前を書くという行為そのものが、合宿に向けた気持ちを引き締め、道具への愛着を深める第一歩となるでしょう。
水泳合宿の持ち物まとめ
今回は、水泳合宿に必要な持ち物について、基本の道具からあると便利なグッズ、パッキングのコツまで詳しく解説しました。合宿は、普段とは違う環境で自分を追い込み、成長できる貴重な機会です。その時間を最大限に活かすためには、ストレスなく練習に打ち込めるような「準備」が欠かせません。
最後に改めて、準備のポイントを振り返っておきましょう。
・練習道具は「壊れるもの」と想定し、予備を必ず用意する。
・水着やタオルは多めに持ち、洗濯ネットとハンガーで快適なローテーションを作る。
・女子選手は体調管理アイテムとドライヤーを持参し、自分を守る対策をする。
・全ての持ち物に名前を書き、リストを活用して忘れ物を防ぐ。
準備万端で合宿に臨めば、練習への集中力も自然と高まります。この記事を参考にしっかりと持ち物を揃え、実りある素晴らしい合宿にしてください。あなたのレベルアップを心から応援しています!



