水泳の基本用語を中学生向けに解説!部活で役立つ言葉集

水泳の基本用語を中学生向けに解説!部活で役立つ言葉集
水泳の基本用語を中学生向けに解説!部活で役立つ言葉集
知識・ルール・タイム・大会

中学校に入学して水泳部に入ると、毎日の練習で飛び交う専門用語の多さに驚くことがあるかもしれません。「サークル」や「プル」、「ディセンディング」など、初めて聞く言葉ばかりで戸惑ってしまうことも多いでしょう。

先輩や先生が当たり前のように使っている言葉の意味がわかれば、練習の意図を正しく理解でき、上達のスピードも格段に上がります。逆に、用語を知らないままだと、練習メニューを間違えてしまったり、注意されている内容がわからなかったりすることもあります。

この記事では、水泳初心者の中学生がまず知っておきたい基本用語を、ジャンルごとにやさしく解説します。これから部活を頑張りたい人は、ぜひ参考にしてください。

水泳の基本用語【中学生の部活編】まずは泳ぎ方の名前から

水泳の基本となるのは、やはり4つの泳ぎ方です。日本語での呼び方は知っていても、部活の練習メニューやホワイトボードには、英語の略称で書かれていることがほとんどです。

ここでは、4泳法と個人メドレーについて、それぞれの特徴とよく使われる略称について詳しく見ていきましょう。これらを覚えることが、水泳用語マスターへの第一歩です。

クロール(フリー / Fr)

クロールは、最もスピードが出る泳ぎ方として知られています。部活のメニュー表では「Fr(フリー)」と表記されることが一般的です。正式名称は「フリースタイル(自由形)」ですが、実質的に最も速いクロールを選択する選手がほとんどであるため、フリー=クロールとして定着しています。

練習の中では、基礎体力をつけるために最も長い距離を泳ぐ種目でもあります。左右の腕を交互に回し、足はバタ足を打ち続ける動作が基本です。呼吸のタイミングや体のローリングなど、技術的な要素も多く、シンプルに見えて奥が深い泳ぎ方です。

初心者のうちは、まずこのクロールで長い距離を泳げるようになることが目標になります。「今日のメインはFr(フリー)だよ」と言われたら、クロールで泳ぐ準備をしましょう。部活によっては「S1(エスワン)」といって、自分の専門種目を決めることがありますが、まずは全員がフリーを泳げるようになることから始まります。

「S1(エスワン)」とは、Speciality 1の略で、自分が一番得意とする専門種目のことを指します。大会にエントリーする際や、専門練習を行う際に重要になります。

平泳ぎ(ブレスト / Br)

平泳ぎは、カエルのような足の動きと、両手を広げて水をかく動作が特徴的な泳ぎ方です。英語では「Breaststroke(ブレストストローク)」と呼ばれ、略して「Br(ブレ)」や「ブレスト」と表記されます。4泳法の中で唯一、足の裏で水を蹴って進む泳ぎ方であり、キックの技術が推進力に大きく影響します。

呼吸が動作の中に組み込まれているため、顔を上げやすく、初心者でも比較的長く泳ぎ続けやすい種目です。しかし、競技としての平泳ぎは「最も抵抗を受けやすい泳ぎ」とも言われており、正しいフォームを習得するのは非常に難しいとされています。

部活動では、股関節の柔軟性や膝の使い方が重視されます。無理な蹴り方をすると膝を痛める「平泳ぎ膝」になることもあるため、正しいキックの形を先輩や先生に教わることが大切です。タイミングが命の泳ぎなので、手と足の協調動作を意識して練習しましょう。

背泳ぎ(バック / Ba)

背泳ぎは、その名の通り仰向けになって泳ぐスタイルです。英語では「Backstroke(バックストローク)」と言い、略称は「Ba(バック)」や「Bc」と書かれることがあります。顔が常に水面から出ているため呼吸は楽ですが、進行方向が見えないため、コースロープや天井の目印を確認しながら泳ぐ必要があります。

基本的な腕の動きや足の動きはクロールと似ていますが、裏返しになっている分、使う筋肉や感覚が異なります。特に、水をかくときの手の入水角度や、体を左右に傾けるローリングの技術が重要になります。

また、背泳ぎ特有の難しさとして「スタート」と「ターン」が挙げられます。水中からスタートしたり、壁際で回転してターンしたりする動作は、最初は恐怖心があるかもしれませんが、練習を重ねることでスムーズにできるようになります。天井にある5メートルライン(フラッグ)を見て、壁までの距離を測る習慣をつけることが大切です。

バタフライ(フライ / Fly)

バタフライは、両腕を同時に前方へ振り出し、両足で同時に水を蹴る(ドルフィンキック)ダイナミックな泳ぎ方です。英語では「Butterfly」で、略称は「Fly(フライ)」や「Bu」などが使われます。4泳法の中で最もエネルギー消費が激しく、体力とリズム感が必要とされる種目です。

見た目の豪快さから「難しそう」と思われがちですが、うねるような体の動き(ウェーブ)をマスターすれば、リズミカルに泳ぐことができます。特に腰の動きとキックのタイミングが重要で、手だけで泳ごうとするとすぐに疲れてしまいます。

中学生の部活では、最初から完成されたバタフライを泳ぐのではなく、片手ずつ回すドリル練習などを通して徐々に習得していきます。タイミングが合うと、水面を滑るように進む感覚が得られる、非常に気持ちの良い泳ぎ方でもあります。

個人メドレー(コンメ / IM)

個人メドレーは、1人の選手がバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロール(自由形)の順序で、4つの泳ぎ方を切り替えながら泳ぐ種目です。英語では「Individual Medley」と言い、略して「IM(アイエム)」や「コンメ」と呼ばれます。

全ての泳ぎ方をバランスよく習得している必要があり、総合的な泳力が試されます。距離によって呼び方が変わり、200メートル個人メドレーは「ニイコン」、400メートルは「ヨンコン」などと呼ばれることもあります。

部活の練習では、このIMの順番で泳ぐメニューが頻繁に登場します。特に注意したいのが、種目が切り替わる「ターン」の動作です。例えば背泳ぎから平泳ぎに変わるときなど、特殊なターン技術が必要になるため、ルールをしっかり覚える必要があります。全身をくまなく使うため、トレーニング効果も非常に高い種目です。

練習メニューでよく聞く専門用語とルール

泳ぎ方の名前を覚えたら、次は練習メニューの内容を理解しましょう。水泳の練習は、ただ距離を泳ぐだけでなく、時間や強度を管理しながら行われます。

ホワイトボードに書かれた謎の数字や記号も、ここで解説する用語を知っていれば、すぐに解読できるようになります。効率よく練習するためにも必須の知識です。

サークル(Circle)

水泳の練習で最も頻繁に使われる言葉の一つが「サークル」です。これは「〇分〇秒ごとにスタートする」というサイクルのことを指します。例えば、「50メートル×4本 1分サークル」というメニューがあったとしましょう。

これは、1本目を0分00秒にスタートしたら、泳ぎ終わって休んだ後、2本目は必ず1分00秒にスタートする、という意味です。もし50メートルを40秒で泳いだら、残りの20秒が休憩時間になります。逆に55秒かかってしまったら、休憩はたったの5秒しかありません。

「サークル」は休憩時間のことではなく、「スタートから次のスタートまでの時間」を指す点に注意してください。時計(ペースクロック)を見ながら自分で計算してスタートする必要があるため、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れると時計を見るのが癖になります。

インターバルとレスト(Rest)

「サークル」と混同しやすいのが「インターバル」や「レスト」という言葉です。これらは、泳ぎ終わった後の純粋な休憩時間を指します。セット間(メニューの区切り)に設けられることが多く、「セット間レスト1分」と言われたら、完全に1分間休んでから次のメニューに移ります。

また、練習メニューによっては「インターバルトレーニング」という言葉が使われることもあります。これは、短い休憩を挟んで高い強度で泳ぎ続ける練習方法の総称です。心肺機能を高めるために行われる、少しきつい練習の代名詞とも言えます。

指導者によっては「サークル」のことを「インターバル」と呼ぶ場合もあるので、文脈で判断する必要がありますが、基本的には「レスト=休憩時間」と覚えておけば間違いありません。しっかりと呼吸を整え、次の泳ぎに備える大切な時間です。

ビルドアップとディセンディング(Build-up / Descending)

泳ぐスピードの変化を指定する用語として、「ビルドアップ」と「ディセンディング」があります。これらはペース配分の練習でよく使われます。「ビルドアップ」は、1本の泳ぎの中で、前半はゆっくり入り、後半にかけて徐々にスピードを上げていく泳ぎ方です。

一方、「ディセンディング(Des)」は、数本泳ぐ中で、1本目より2本目、2本目より3本目というように、本数を重ねるごとにタイムを上げていく練習です。例えば「50m×4 Des」とあれば、4本目が一番速くなるように調整して泳ぎます。

どちらも、自分のスピードをコントロールする能力を養うために重要です。最初から全力で泳いでしまうと後半バテてしまうため、体力を計算しながら泳ぐ賢さが求められます。中学生になりたての頃はペース配分が難しいですが、この練習を通して自分の限界やペース感覚を知ることができます。

ドリル練習(Drill)

「ドリル」とは、フォームを改善するための部分練習のことです。ただ泳ぐだけではなく、動きを分解して技術的な課題を修正するために行われます。例えば、片手だけで泳ぐ「片手クロール」や、水中で手のかきだけを行う「スカーリング」などが代表的です。

メニュー表には「Drill」と書かれています。この時間は、速く泳ぐことよりも、正しい動きができているかどうかに集中することが求められます。先生やコーチから「今日はここの動きを意識して」と言われたら、そのポイントをドリル練習で重点的に確認しましょう。

漫然と泳ぐのではなく、頭を使って体の動きをチェックする時間です。地味な練習に見えますが、上級者ほどドリルを大切にしています。正しいフォームが身につけば、結果的に泳ぐスピードも速くなり、怪我の予防にもつながります。

SKPS(スキップス)

練習メニューの中でよく見かける「SKPS」というアルファベット。これは、練習の流れや種目の組み合わせを表す略語です。それぞれの文字は以下の意味を持っています。

S (Swim): コンビネーション(手と足を使った普通の泳ぎ)

K (Kick): キック(ビート板などを使って足のみで進む)

P (Pull): プル(足を使わず、手の動きのみで進む)

S (Swim): 最後に再びコンビネーションで泳ぐ

つまり、「400m SKPS」と書かれていれば、100mスイム、100mキック、100mプル、100mスイムの順で泳ぐことを意味します(距離配分は指示によります)。

この順番で行うことで、全身運動、下半身強化、上半身強化、そしてまとめの泳ぎというように、バランスよく体を鍛えることができます。ウォーミングアップで採用されることも多い形式なので、ぜひ覚えておきましょう。

道具や装備に関する水泳用語

水泳部では、水着やゴーグル以外にも様々な道具を使用します。練習の効果を高めるための補助用具が多く、それぞれに名前と役割があります。

先輩に「プルブイ持ってきて!」と言われて戸惑わないように、基本的な道具の名前と使い方も予習しておきましょう。

プルブイ(Pull Buoy)

「プルブイ」は、太ももや股に挟んで使用する発泡スチロール製などの浮き具です。これを挟むことで下半身が浮くため、足を使わずに腕(プル)の動作だけに集中して練習することができます。

ひょうたん型やビート板を小さくしたような形など、いくつかの種類があります。部室に共有のものが置いてあることも多いですが、自分専用のものを用意することもあります。使用中は足でしっかり挟み続ける必要があるため、内転筋(太ももの内側)のトレーニングにもなります。

プルブイを使用しているときは、基本的にキックを打ちません。腕の力だけで進むため、上半身の筋力アップや、正しいストロークの軌道を確認するのに最適です。

パドル(Paddles)

「パドル」は、手のひらに装着するプラスチック製のプレートです。これを着けると手のひらの面積が擬似的に大きくなるため、水をかく際により大きな抵抗を感じることができます。これにより、腕の筋力を鍛えたり、水を捉える感覚(キャッチ)を養ったりします。

パドルにはゴム紐がついており、指を通して固定します。初心者のうちは大きなパドルを使うと肩を痛める可能性があるため、自分の筋力に合ったサイズを選ぶことが大切です。また、入水の角度が悪いとパドルが外れてしまうこともあるため、正しいフォームのチェックにも役立ちます。

練習メニューで「Pull w/P(プル・ウィズ・パドル)」と書かれていたら、プルブイとパドルを両方使って泳ぐことを指します。驚くほどスピードが出るので、爽快感がある練習の一つです。

セームタオル(Chamois Towel)

水泳選手にとって必需品とも言えるのが「セームタオル」です。普通の綿のタオルとは違い、吸水性が非常に高く、絞ればすぐに吸水力が復活する特殊な素材で作られています。スポンジのような肌触りが特徴で、濡れた体を拭くのに最適です。

部活では、プールサイドにこのタオルを持ち込み、休憩中や練習後に頻繁に体を拭きます。普通のタオルだと一度濡れると重く冷たくなってしまいますが、セームタオルなら何度でも絞って使えるため、荷物もコンパクトになります。

乾燥するとパリパリに固くなるタイプと、柔らかいままのタイプがあります。固くなるタイプは、使用前に水で濡らして絞ってから使います。部活生のカバンには必ず入っているアイテムですので、早めに用意しておくと良いでしょう。

ペースクロック(Pace Clock)

プールサイドの壁やスタンドに設置されている大きな時計を「ペースクロック」と呼びます。通常、4本の針が色分けされて回っているか、デジタル表示で60秒計が表示されています。水泳の練習はすべてこの時計を基準に行われます。

先ほど説明した「サークル」の管理は、この時計を見て行います。例えば「赤の針が一番上(0秒)に来たらスタート」といった具合です。秒針は常に動き続けているため、自分がゴールした時の秒数を確認し、タイムを計測するのにも使います。

部活に入ったら、まずはこのペースクロックを見る癖をつけることが重要です。先輩たちが「あと10秒!」などと言っているのは、この時計を見て次のスタートまでの残り時間を伝えているのです。

プールやコースに関する名称とルール

プールそのものにも、様々な名称やルールが存在します。安全に、そして公平に競技を行うために設置されている設備について解説します。

特に安全に関わる「フラッグ」や、自分の位置を知るための「ライン」の意味を理解することは、怪我を防ぐためにも非常に重要です。

コースロープ(Course Rope)

プールを縦に区切っている浮き具のついたロープを「コースロープ」と呼びます。単にエリアを区切るだけでなく、波消しの役割も果たしています。泳いでいるときに隣のコースからの波の影響を受けにくくするために、回転する羽根のような形状をしているものが多いです。

部活では、練習前に全員でこのコースロープを張る作業から始まることもあります。泳いでいる最中にロープに乗っかったり、強く引っ張ったりすると破損の原因になるため、丁寧な扱いが求められます。また、コースロープの色が変わっている部分は、残り距離の目安になります。

5メートルフラッグ(5m Flags)

プールの両端から5メートルの位置、頭上に張られている旗を「5メートルフラッグ」と呼びます。これは主に背泳ぎの選手のために設置されています。背泳ぎは壁が見えないため、この旗を見ることで「あと5メートルで壁がある」と判断し、ターンの準備やタッチのタイミングを計ります。

もしこの旗を見落としてしまうと、勢いよく壁に激突してしまい、頭や手を怪我する危険があります。背泳ぎをする際は、必ずフラッグの位置を確認し、そこから何回手を回せば壁に着くかを把握しておく(ストローク数を数える)ことが基本です。

T字ラインとセンターライン

プールの底には、中央に黒や紺色の太い線が引かれています。これを「センターライン」と呼びます。泳ぐ際の直進性を保つためのガイドになります。そして、壁の手前2メートルほどの位置で、この線が「T」の字になっています。

この「T字ライン」は、壁が近づいていることを知らせる重要なマークです。特にクロールや平泳ぎなど、下を向いて泳ぐ種目では、このT字を見てターンのタイミングを判断します。前を向いて壁を確認しなくても、底のラインを見るだけで距離感がつかめるようになっています。

コース順の数え方

大会や練習で「〇コースに入って」と指示されることがありますが、コースの番号(レーンナンバー)には決まりがあります。日本の場合、スタート台に向かって右側から第1コース、第2コース……と数えるのが一般的です(プールによっては逆の場合もあります)。

大会では、予選のタイムが速い選手ほど中央のコース(センターコース)で泳ぎ、遅い選手ほど外側のコースになるように割り振られます。これを「シード」と呼びます。練習でも、泳力別にコースを分けることが多く、「1コースは速い人たちのレーン」といった暗黙のルールが部活ごとに存在することもあります。

大会や記録会で使われる用語と失格

日々の練習の成果を発揮する場所が、大会や記録会です。ここでは厳格なルールが適用され、違反すると「失格(DQ)」となり記録が認められません。

せっかく一生懸命泳いだのに失格になってしまっては悔やんでも悔やみきれません。中学生が犯しやすいミスを中心に、大会関連の用語を見ていきましょう。

フライング(False Start)

スタートの合図が鳴るより早く飛び出してしまうことを「フライング」と呼びます。現在の公式ルールでは、1回でもフライングをすると、その時点で失格となります(ワンスタートルール)。

昔は「1回目はやり直し」という時代もありましたが、現在は非常に厳しくなっています。スタート台の上で静止しなかったり、合図の前に体が動いてしまったりしても失格の対象になることがあります。部活の練習から、「Take your marks…(よーい)」の声でピタリと止まる習慣をつけることが大切です。

引き継ぎ違反(Relay Takeoff)

リレー種目において、前の泳者が壁にタッチする前に、次の泳者の足がスタート台から離れてしまうことを「引き継ぎ違反」と言います。これは0.01秒単位で判定されるシビアなルールです。

リレーでは勢いをつけるために腕を回しながら飛び込みますが、タイミングが早すぎると失格になります。逆に遅すぎるとタイムロスになります。チームメイトとの信頼関係と、反復練習によるタイミング合わせが重要になります。

ターンとタッチのルール

泳法ごとに、ターンやゴールの際のタッチの仕方が決められています。特に注意が必要なのが、平泳ぎとバタフライです。この2つの種目は、ターンおよびゴールの際、必ず両手同時に壁にタッチしなければなりません。

片手が先に着いてしまったり、手が重なっていたりすると失格になります。疲れてくると、つい片手でタッチしてしまいがちですが、最後まで気を抜かないようにしましょう。背泳ぎは、ゴールの際に体が仰向けの状態でなければならないというルールもあります。

失格(DQ)とは:
Disqualifiedの略。公式記録として認められず、順位もつきません。初心者のうちはターンや泳法の違反で失格になることが多いので、ルールブックや顧問の先生の指導をよく確認しましょう。

15メートルルール

スタート後やターン後の潜水(水中に潜って進むこと)には距離制限があります。壁を蹴ってから頭が水面に出るまでの距離は、15メートル以内と決められています。

バサロキックやドルフィンキックが得意な選手は、水中のほうが速く進めるため長く潜っていたいところですが、15メートルライン(コースロープの色が変わっていたり、マーカーがあったりします)を超えて頭が出ていないと失格になります。これも意外と多い失格理由の一つです。

水泳の基本用語を覚えて中学生の部活をもっと楽しもう

まとめ
まとめ

ここまで、中学生の水泳部でよく使われる基本用語を解説してきました。最初はカタカナやアルファベットばかりで難しく感じるかもしれませんが、毎日の練習で使っているうちに自然と覚えられるものです。

用語を理解することは、単に言葉を知るだけでなく、「どうすれば速く泳げるか」「どうすれば安全に練習できるか」という水泳の本質を知ることにつながります。「サークル」の意味がわかれば時計を見るようになり、「ドリル」の意図がわかればフォームを意識するようになります。

もし練習中にわからない言葉が出てきたら、そのままにせず、休憩時間に先輩や先生、あるいは同級生に聞いてみましょう。用語を知ることで、水泳の奥深さに気づき、部活動がもっと楽しく充実したものになるはずです。焦らず少しずつ、知識と泳力を身につけていってくださいね。

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